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天には光、地には……

 スケネービットさんに連れられて入った部屋には、熊族のゴンタムさんが待っていた。

 まさか、美人局(つつもたせ)オペレーションの脅し役はゴンタムさんなのか!? 


 警戒しつつゴンタムさんを眺めたところ、その眼は穏やかだった。

 勿論、そんなこと、あるはずも無かったのである。邪推して、スミマセン。熊さん、ゴメンなさい。でも、未だにお色気パワー全開中のエロフさんには謝らないよ!


 室内の中央にテーブルと複数の椅子があり、僕は着席を勧められた。


「それでスケネービット。サブローは、どうだった?」

「まいったわ。降参よ。彼は100点満点だったわ」


 ゴンタムさんとスケネービットさんが起立したまま、何やら意味深(いみしん)な会話を交わしている。


 はて? 100点満点とは? 

 自慢じゃないが、僕は小学校3年生の漢字まめテスト以来、100点を取った記憶は無いぞ。


「それは、スゴいな。サブローは、スケネービットの色香に惑わされなかったのか。10代の少年とは思えない、見事な克己心だ」


 ゴンタムさんが、しきりに感心している。

 わ~い、褒められた………………って、やっぱりアレは意図的な誘惑だったのか――――!!!


 冒険者ギルドが「お兄さん、チョット遊んでかない? お安くしときますよ」的なお店のマネをするとは、どういうつもりだ!? 

 よもや、副業で怪しい商売に手を出しているんじゃなかろうな?


 僕のジト眼に気付いたのか、ゴンタムさんとスケネービットさんが顔を見合わせ、どちらも苦笑いする。


「怒らないでくれ、サブロー。これは、特殊な試験の1つなんだ。冒険者登録志願メンバーのうち、将来が有望だと考えられる若者のみを対象に、臨時に実施している。能力では無く、その性根(しょうね)を確認させてもらっているのさ」

「どれほど力量があったとしても、金銭の提供や性的な罠に簡単に誘われてしまうような人物は、〝良き冒険者〟にはなれないのよ。むしろ、なまじ能力がある分だけ、害が大きいとさえ言えるわ」

「冒険者ギルドとしては、才能と人格がアンバランスなタイプの新人は、要注意で監督しなきゃならん。(あらかじ)め、ふるい(・・・)に掛けるようにしているんだ」


「それでは、もし僕がスケネービットさんの(そそのか)しに引っ掛かっていたら……」

「仮登録期間は最長の3ヶ月になり、その間はズッと、精神修養のための特訓場に籠もってもらう成り行きになっていたわね」とスケネービットさん。

「特訓場?」


 僕は特訓地獄における鬼たちの非道っぷりを思い出し、恐れおののいた。

 特訓、キラい。


「安心して、サブローくん。ナルドットの冒険者ギルドは、《人への配慮に満ちた健全な団体》としてベスナーク王国でも有名なのよ。アットホームさが、〝売り〟なの。特訓場で修練する際も、過酷なレッスンを強制したりは決してしないわ。朝は滝に打たれ、昼はひたすら座禅、夕方は講師陣による説教、加えて徹夜の護摩焚(ごまた)きと、素晴らしい日々を過ごしてもらうだけよ。断食(だんじき)は、基本ね。アットホームでしょ?」

「に、逃げ出す人はいないんですか?」


 声が震える。

 アットホームね。アットホーム……『自宅に居るように、くつろげる様』を指す用語。


 聞いたことがある。《アットホームな職場です!》といった(たぐ)いのキャッチコピーを前面に掲げた求人広告を出している企業の内情は、たいてい〝ほのぼの〟の正反対だと。『家族なんだから、無理な仕事も引き受けてよ~』『家庭での労働に〝時間外手当(じかんがいてあて)という概念〟は無いよね!』ってなことらしい。


 アットホームな職場で働いているスケネービットさんが、僕の問いかけに微笑しつつ返答する。


「〝逃亡は死罪〟」


 どこが、〝アットホーム〟なんだ!!!


「……は冗談だけど、訓練を嫌って雲隠れする新人は滅多に居ないわよ。遁走(とんそう)は、冒険者登録の免許証を得る機会を自ら放棄することと同義だから。人が容易に足を踏み入れることが出来ない深山幽谷(しんざんゆうこく)に特訓場はあるので、そもそも余程のことが無い限り脱出は出来ないけれどね。3ヶ月経つと、金と女にだらしなかった色餓鬼が、煩悩(ぼんのう)を全て消し去った修行僧のような清浄な笑みを浮かべながら特訓場より帰ってくるのよ。ギルド職員総出(そうで)で『おめでと~、おめでと~』と迎えてあげるの」


 イヤイヤイヤイヤ! ヤバいよ! 

 何!? その、『洗脳施設に放り込む』みたいなヤリ(くち)。ナルドットの冒険者ギルドって、想像以上にぶっとんだ組織だね!


「でも、サブローくんは、『特訓場行き』を(まぬが)れてしまったわ」


 スケネービットさん、なんだか残念そう。


 何を今更! 

 スケネービットさんの太腿(ふともも)にも、胸にも、お尻にも、僕の心は微動だにしませんでした。


 僕は、〝鉄の自制心〟を持つ男なんです! 

《アイアン・ハート・サブロー》と呼んでください。


 ここで、僕はある事(・・・)に思い当たり、ドキリとした。

 もしかして、ミーアもこの試験を受けさせられているのか!?


 スケネービットさんを見遣ると、彼女は僕の焦燥に駆られた疑念を察したようだ。すぐに、〝ミーアの面接試験内容〟に関する情報を教えてくれた。


「ミーアさんとの面談は、私の双子の弟であるスケネーコマピが行っているわ」

「スケベーこまし(・・・)ですって!!!」

「スケネーコマピ」


 ミーアの身と心が心配だ。何と言っても、エロフのスケこまし(・・・・・)(推定年齢100)と2人切りの状態なのだ。


 僕は、ミーアを信じている! 


 ……しかし、相手はエロフで、スケベーで、こまし。100歳だが。


 万が一、ミーアがエロフ(おとこ)と腕を絡めつつ『にゃ~、エルフは格好いいニャ~、ハンサムだニャ~、メロメロだニャ~』と口走りながら現れたら……あ、ダメだ、死にたくなった。


 イヤ、アッサリ死ぬ訳にはいかない。目を(つむ)る前に、エロフ(おとこ)にやけ(・・・)(づら)をボコボコにする! 


 スケネービットさんの弟ならば、崑崙(こんろん)山脈の如き彫りの深い顔立ちであるに違いない。かつまた、エルフである以上、男であっても瑞々(みずみず)しい(うるお)い美肌だ。100歳でも。きっと。


 セクシーエロフマンが『エルフの自分が、貴女(あなた)に永遠の若さを保証します。自分とカップルになってくれたら、エルフの秘密化粧品《透明な肌になれるスキンケアクリーム》をプレゼント! 獣人のレディーには、更に《毛玉も楽々取れちゃうスリッカーブラシ》をご提供!』などと世迷(よま)い言を述べてる光景が目に浮かぶ。


 スケベーこましめ、調子に乗るなよ! 100歳だからって!

 ミーアを(たら)し込もうとは、神をも恐れぬ不届きな所業。


 如何(いか)に敬老精神に富む僕と言えど、我慢には限界があるのだ。

 ボコりまくって、草木も生えないタクラマカン砂漠そっくりの見た目に変えてやる! 


 乾燥しきった不毛の大地。最低海抜マイナス130メートル。死と絶望の砂漠塔克拉瑪干(たくらまかん)

 5世紀にタクラマカン砂漠経由でインドへ渡った中国の僧侶法顕(ほっけん)曰く。『上に飛ぶ鳥なく、下に走る獣なし、死者の枯骨(ここつ)道標(みちしるべ)

 

 テメーのツラに残るのは、崩れかけたシルクロードの遺跡だけだ!!! 覚悟しろ!!!


「それにしても、女の子にまで色事を仕掛けるのは酷くないですか?」


 僕が息巻きつつ抗議すると、ゴンタムさんは肩を(すく)め、スケネービットさんは事態を面白がるような眼差しになった。


「だが、女性の冒険者と言えど、色仕掛けへの用心は必要だ」

「ふふ。サブローくんは、ミーアさんのことが気掛かりで(たま)らないのね。……確かにスケネーコマピは我が弟ながらとてもハンサムで女性にモテるし、サブローくんが不安になる気持ちも分かるけど」

「ああ、特に何故かアイツは獣人の少女に異様に好かれるからな。ミーアも、ひょっとしたら懐柔(かいじゅう)されているかもしれん」


 何ですと――――!!!


「サブローくん。よしんばミーアさんが弟に夢中になっちゃっていたとしても、コマピのヤツを恨まないようにしてね。アイツも、身体を張ってお役目を果たしているんだから」

「〝身体を張る〟と言っても、冒険者志願の女性に口説かれたり、迫られたり、しな垂れ掛かられたりする程度でしょ? むしろ、役得(やくとく)じゃないですか」


 憎い! 会ったこともない、スケこましエルフが憎い! 〝モテる男の苦労〟なんぞ、聞きたくねぇ――!!!


 僕の反論を受けて、ゴンタムさんがゆるゆると首を横に振る。

「サブローは知らんのか? 獣人女性の愛情表現は過激なんだ。それで、コマピも難儀(なんぎ)している。先日などは、蛇族少女に上半身をグルグル巻きにされ、挙げ句にあばら骨(・・・・)が全壊するハメになっちまった」


 え!?


「その前は、獅子族少女に全身の至るところを噛みつかれたわ。身体中、歯形の跡だらけ」とスケネービットさん。


 う~ん。


 ゴンタムさんが、重苦しい面持(おもも)ちで語る。

「カマキリ族少女を試験したときの結末は、ひときわ凄惨(せいさん)だった。なんせ、カマキリ族は習性として……」

「あ、聞きたくありません」


 蟷螂(かまきり)の交尾におけるアブノーマルさは、僕も熟知している。


《子供向け昆虫図鑑》の『カマキリたちは、どうやって子孫を残すのかな? その驚きの方法をみんなに教えちゃうよ~』のページを読んだのは小学4年生の時。

 メスの超過激な行いに戦慄(せんりつ)し、オスのあまりの不憫(ふびん)さに号泣したものだ。下手なホラー映画より怖かったし、イマイチなサスペンス映画より衝撃的であった。トラウマである。


 ……スケネーコマピさんへの憎悪は跡形も無く消え去った。

 お仕事、頑張ってください。応援してます。(よわい)100のお身体を大切に。今度、百寿(ももじゅ)(100歳の、おめでたい呼び方)のお祝いをしましょう。


 しかしながら、良くも今まで生きてこられて、なおかつ人事の面接担当を続けていますね。

 心身ともに、タフ過ぎる。さすが、冒険者ギルドの職員。


 僕が冒険者ギルドに勤めている方たちの士気の高さに感服していると、ガチャっと扉が開く音が背後より聞こえた。

 誰かが、入室してきたようだ。


「あら、ミーアさんとコマピ」と、スケネービットさんが(ほが)らかに語りかかる。


 いよいよ、ミーアと対面だ。

 ミーアがエロフ男にベッタリとなり、瞳にハートマークを浮かべていたりしないことを切に祈る。


 ミーア! ミーアがエロフの魅力に籠絡(ろうらく)されてるとか、絶対あり得ないよね?


 恐る恐る、部屋の入り口へ目を向ける。


 男性のエルフとミーアが居た。


 エルフは、性別が異なるにもかかわらず、スケネービットさんにソックリな顔立ちをしていた。男のくせに、長髪だ。ヘアカラーは、鉄さびっぽい。そして、スケネービットさんよりやや背が高く、身体つきも逞しい。


 イケメンである。

 僕の敗北である。

 しかも、このエルフ。男性なのに、スゴい色気だ。エロフだ。ナンパ師だ。スケこましだ。一般男性の敵だ。排除したい。駆逐したい。処分したい。


 ミーアは、エルフ男に引っ付いてはいなかった。恋する眼差しを向けてもいなかった。エルフ男とは少し距離を置き、むしろ困った顔になっていた。


「あ、サブロー」


 ミーアは僕を見て、ホッとした表情になる。

 たたた! と僕へ近寄ってきた。


「サブロー、良かったニャン。会いたかったニャン」


 ミーア! ミーア! ミーア!

 ミーアはミーアのままだ。スケこましの毒牙には掛かっていない。そうだ。僕は何を不安がっていたんだ。ミーアの心の綺麗さは、誰よりも僕が知悉(ちしつ)していたはずなのに。


 僕がミーアと感激の再会を果たしていると、エルフ男さんが口を開いた。


「お待ちください、ミーア様」


 ミーア様???

 あ~、名前はスケネーコマピさんだったかな? 彼、いま、変な発言をしたぞ。


 スケネーコマピさんはミーアの前方へ回り込み、テーブルへ近づくや、サッと空いている椅子を引いた。


「ささ、お座りください。ミーア様」

「う、うん……」


 ミーアはおっかなびっくり、僕の隣にある椅子に腰掛ける。コマピさんの丁重すぎる気遣いを受けて、物凄く居心地(いごこち)が悪そうだ。

 コマピさんはキラキラした瞳でミーアを見つめていたが、やがて思い付いたように僕へと視線を向けてきた。


「君がサブローくんですね」

「ええ」

「ミーア様より、話は伺っていますよ。僕の名は、スケネーコマピ。新参ながら、ミーア様への愛は誰にも負けないつもりです。これから、共にミーア様をお守りし、その素晴らしさを世間へ布教していきましょう」


 ミーアは、エロフ男に籠絡(ろうらく)されてはいなかった。

 エロフ男が、ミーアに籠絡されていた。


「ちょ、ちょっとコマピ、貴方、どーしちゃったの?」

 ビットさんが、慌ててコマピさんを問い詰める。


「そうだぞ、スケネーコマピ。いくらミーアが可愛いからと言っても、お前の態度は少しオカしい」

 ゴンタムさんも、(いぶか)しげだ。


 コマピさんの振る舞いは少しオカしいどころか、だいぶオカしいです。

 あと、ゴンタムさんもミーアのことを『可愛い』と思ってたんですね。


 エルフばかりか、熊をも籠絡する猫。


「貴方、ミーアさんの試験はどうしたのよ?」

「僕の如き草食生物が、ミーア様を評価するなどあってはならない事です。(おそ)れ多くて、試験など出来ませんでした」


 ミーアがコッソリと僕へ(ささや)く。


「サブロー。このエルフのお兄さん、何か怖いニャン。助けて欲しいニャ」

「……どうして、こうなっちゃってるの?」

「最初は普通に話してるだけだったのニャ。エルフのお兄さん、にゃんか、やたら(まぶた)をパチパチさせたり、不意に顔を寄せてきたり、身体をクネクネさせたりしてたけど。アタシ、『具合が悪いんですか?』って言ったニョ。そしたらお兄さん、ビックリした顔になって、それからニッコリしたんにゃ」

「ふむふむ」


 純粋なミーアには、エロフアタック男版もまるで通じなかったみたいだ。

 ミーアがヒソヒソ声で、経緯(けいい)の説明を続ける。


「エルフのお兄さんに『冒険者になりたい理由は?』と尋ねられたにょで、サブローのことやスナザ叔母さんに憧れてることを打ち明けたんニャ。お兄さん、アタシのお喋りを楽しそうに頷きながら聞いてくれたニャン」


 ……このあたりまでは尋常(じんじょう)だね。コマピさんがミーアへモーションを掛けたのは気にくわないが、彼の挙動は試験の一環だった訳だしね。


「そにょ後、マコルさんが書いてくれた推薦状をお兄さんへ渡したのニャ」


 ……推薦状? ああ、あのマコルさんの思いの(たけ)が存分に込められている書簡か。


「推薦状を読み進めているうちに、エルフのお兄さんにょ様子がオカしくなっていったのニャン。推薦状を読む前はアタシのことを『ミーアくん』と呼んでいたにょに、読み終わった後は『ミーア様』なんて言い出したのニャン」


 マコルさんが作成した推薦状のせいかぁぁぁぁ!!! 


 奇妙なワードが散りばめられていたミーアのための推薦状。他人の書簡の文言(もんごん)を盗み見るのも悪いと思って、中身をキチンと検分(けんぶん)していなかったよ。

 ギルドのベテラン職員であるスケネーコマピさんを、アッパラパーへと変貌させてしまうとは! 推薦状には、いったいどんな内容が(つづ)られていたんだ!?


「そ、それで、その推薦状は、いま何処に?」

「エルフのお兄さんが持ってるニャ」


 ゴンタムさんやスケネービットさんへ向かって、コマピさんが熱弁を振るっている。「ミーア様は女神なんです!」「ミーア様は天使なんです!」「ミーア様は生きた宝石なんです!」とか叫んじゃってるよ。


 ゴンタムさん! 何をウンウンと首肯(しゅこう)しているんですか! 

 ビットさんも、「弟にも、ついに春が訪れたのね」と涙ぐまないでください。


 いかん。僕がシッカリせねば。


「スミマセン。スケネーコマピさん。マコルさんがしたためた(・・・・・)ミーアの推薦状を見せていただけませんか?」

「おお、同志よ。教祖様の手になる福音書(ふくいんしょ)を君も読みたいのですか? いいですとも」


 ……コマピさんの物言いに、すげー怪しげな単語が2、3ほど混じっているんだが。

 狂気を感じる。


 恍惚(こうこつ)とした顔つきになったコマピさんは、異常なほど分厚い書簡を大切そうに(ふところ)より取り出した。


 ……拝見しますよ。えっと、推薦状の書き出しは……なになに? 


『天には光があった

 地にはミーアちゃんが居た

 私の心は喜びで満たされた

 来たれ、悩める者たちよ

 黄金の時代は、訪れり

 幸福の扉を共に叩かん』


 ………………………………ナ・ニ・コ・レ? 


 冒頭部分から、付いていけないんですけど。

 …………………………………………。


 それは、さておき。

 夕月悠里様から素敵なレビューをいただきました。ありがとうございます!

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お色気面接官をスケネービットではなく、オリネロッテに替えたら、全員を収容施設送りに出来そうですね〜。 (*´ω`*) いやいや、サブローさんや。コマピも苦労があると思うんよ? 想像してみなはれ。 …
[良い点] あ、コマピさん、ケモナーだったのですね。ナルドット王国、ケモナーだらけで、むしろ、最初の心配がぶっ飛んでしまいました。ミーア大丈夫かな、みたいなものが。別版でケモナー物語が掛けそうなぐらい…
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