1章-3 この世界の廃人は神!?
どうも、ポッケトくんです。
やっと1章を終わりにさせました。
では、また。
ボス戦【ファンジー・ジャン】
それは、気持ち悪いにもほどがあった。
触手が生えて、スライムのようにドロドロ、動物のような顔を持っているこれこそが、【ファンジー・ジャン】全然光なんて関係なくもないような曖昧な感じなのだった。
これこそが真のモンスターだ。
-ピコ-
「おっと、メッセージだ」
その文章には、こう書いてあった。
『今から助けてやろうか?ソロ(一人)でジャンは倒せねーからさ!!』
速攻で返信した。『お願いします』と送った。次の瞬間。
「おまえかー。ジャンに挑もーってやつは!!」
「ソロでジャンは廃人じゃないと無理だからなー」
その言葉を聞いて、マジか!!と思い、助けてもらうことにした。
「じゃ。お願いできますかね…。あなたたち以外誰も知り合いがいないもんで…」
すると、お兄さんたちは言った。
「あぁぁん?ちょっとまでや!!手伝ってもらうのに金払わん気ですか?あぁぁ!!ゴラァァァ!!!」
「いや。そ、そのこんだけしかないですけど…」
「おいおい。リアルマネーに決まっとんやろ!なめとんのかぁぁ!!我エェ!!!」
「えぇぇー。無理です」
「だろうね。じゃ、とにかく倒すぜ」
「は?あ、ありがとうございます」
と言っている間に効果音が響いた。
-シャン!ギャッガッガガガァァァ!!!ビキャァァァンンン!!-
なんて、すごいんだ!!!そう思っている間にも倒してしまった。
-ピロリン!ピッピピッピーーー!!(戦闘終了音)-
僕はその後礼を言って、ログアウトした。
「はぁぁっぁぁ!!ここの廃人ぽい人って神ばっかりだなぁー」
なんて思いつつ、深き眠りについた。
1章END