国を出る
ザクッと、葉の生い茂る地面を踏みつける感覚に、急激な安堵と脱力感が一気に襲ってきた。
地面だ。
随分と長い間、何もない空中を走っているような感覚だった。
文字通り、地に足はついていなかった。
足を動かしていても、高いところから落ちている空間の中で、ずっとじたばたと悪あがきをしているような、そんな感覚だった。
「よし、やっと抜けたか」
息切れもなく、やりきったような満足げな声を上げるクロの手が、ようやく僕の右手首から離れていく。
「はあ……死ぬかと思った」
本当に生きた心地がしなかったが、抜けたと言って、一度足を止められるくらいには安全な場所にたどり着いたのだろう。
真っ暗だと思った場所は、だんだんと目が慣れていき、土と葉の生い茂る森と、真上には明るい月と満天の星空が広がっていた。
「うわー……綺麗」
久しぶりに夜空というものを見た。
暗くなったら作業を終えて、寝る、明るくなったら靴を作りながら、店を開けて、靴を売る。
その繰り返しの毎日だった。
それで幸せだった。
それでも、この目の前に広がる幾万の星々が輝く夜空は、心から美しいと思える。
あの街にずっといたら、けしてお目にかかれなかっただろうとも。
静かだと思った夜の森だけれど、ホウホウと鳴く何かの声と、ジージーと何かが擦れるような鳴き声と、鈴の音のような鳴き声がいっぺんに耳に入ってくる。
急に、森の息吹を知ると同時、夜の森という恐ろしさをも嫌でも感じる。
ゾクリと、つま先から全身へと鳥肌が立ち、思わず息を殺す。
「夜が明けるまで、少し休むか」
そんな警戒を強めていた僕に対し、クロは、なんてことはないように、随分な提案をしてきた。
そりゃあ、疲れているよ、僕だって。
夜中にたたき起こされて、全速力で走って、どこかわからないけれど、森の中だ。
けれど、夜の森で?
「え、ここで?」
「寒いのか?」
「寒くはないけれど、夜の森だし、獣がいるでしょ?危険だよ」
「獣が来ないようにしてやる。安心しろ」
「安心だよ」
「少し休まなくちゃ」
「すぐ朝が来るよ」
「もう追手は来ないよ!」
「道のりはまだ長いぞ」
ぽわぽわと妖精たちがどこからともなく現れて、僕の周りを明るく照らす。
「おい、お前ら。うるさくてハルが眠れないだろ」
「怒ったー!怖ーい!」
「クロが怒ったー!」
「お前たちにその名を呼ぶのを許してないぞ!散れ!」
「きゃー!」
楽しそうな声が聞こえてくるけれど、思った以上に疲れが出てるのか、地面に腰を下ろした途端急激な眠気が襲ってくる。
フードを深くかぶり直し、膝を抱えて小さく丸くなる。
どうか、誰にも見つかりませんように。
◇◆◇ ◇◆◇ ◇◆◇ ◇◆◇
「坊主、靴を直せるって本当か?」
「うん……」
甲板にしゃがみ込んで潮風にあたっていると、ふと目の前に影が落ちた。
坊主じゃないけど……と思いながらも、僕はフードを深くかぶったまま小さく頷く。
頷くと同時に、声の主の足元を視線で捉えると、その右のつま先部分と靴底がパカリと剥がれてしまっていた。
「悪いが、俺のを直してくれないか?来る途中でやっちまって、けれど、出航まで時間がなくてコレよ。ああ、俺は冒険者のザックだ」
そう言って、胸元から銀色のプレートを取り出して見せてくる。
顔をあまり上げないようにして、それを確かめる。
銀色っていうことは、彼は、冒険者の中でも意外にも腕が立つらしい。
「嘘は言っていないぞ、受けても大丈夫だろ」
真横で、クロが興味なさげにぼそりと呟くのを耳に入れてからこくりと頷き、右足のブーツだけ寄こしてくるのでそれを受け取る。
「わかった。しばらく借りていい?」
「助かるぜー、お代はいくらだ?銀貨二枚で足りるか?」
「十分」
「よし。じゃ、出来上がったらもう一枚渡すな」
「まいどあり」
名前も知らない得体も知れない小汚い子供に銀貨二枚とは、随分太っ腹だ。
それも、先に一枚渡してくるとは、なんてお人よしなんだろう。
しゃがみ込んで大きな口で笑ってきたザックさんは、人が良さそうだった。
冒険者って、皆あんな感じなのかな?
僕がもともと住んでいた街には、冒険者はあまりいなかったし、お客さんの中にもいなかった。
「冒険者の皆が皆善良じゃないぞ」
「……そっか」
呆れたような口調のクロに、頷いておく。
人は、皆が皆良い人とは限らない。
冒険者も同じということだろう。
ザックさんは、見た目は四十代にはとどかないくらいで、大きな大剣を背負って、真っ赤な髪を後ろで縛っている人だった。
あれなら、否応でもなく目立つ。
特徴を言えば、見かけている人なら『どこどこで見かけた』と言ってくれるだろう。
受け取ったブーツを良く確かめてから、カバンに右手を突っ込み、針と糸を取り出す。
穏やかな波と風は心地よく、天候も良い。
今の季節は少し肌寒いくらいだけれど、海の上、風が穏やかで日差しがある分、昼間は暖かい。
外での作業も、この環境なら酔わないで済む。
「また直すのねー!」
「うっわ!臭い臭い!臭いを消してやろう」
「踵も随分減ってるわ」
「ハルなら簡単ね」
「直そう!直そう!」
とたん、妖精たちが僕の周りをふわふわと飛び回る。
楽しそうなその声に、僕も楽しくなってくる。
今は人目があって一緒におしゃべりは出来ないけれど、修理が楽しくなってくる。
何故僕が船に乗っているかっていうと、目的地、リベルタ大国に向かうためだ。
リベルタ大国は、船でまるまる三日間かかる。
自由国家と謳われていて、人間以外の様々な種族が自由に暮らしている大きな国だ。
僕がいた国は、人間だけが住む、排他的な国だった。
戦争を放棄している国だったから、国同士の戦争はなかったけれど、領土争いで国内での紛争は数年に一度起きるような国だった。
それに対し、リベルタ大国は、戦争は放棄していないが、その領土の大きさと発展から、他国から襲われることなどまずないと言われている。
それに、進んで戦争をする国ではない。
豊かな資源に、桁違いの魔力をもつ種族が多数暮らしていて、勝ち目などない上に、戦争をする必要がないからだ。
僕に丁度良いだろうと、治安の良さからクロが選んでくれたのが、このリベルタ大国だった。
森を抜けた先は、もう国すら違って驚いたけれど、クロの言う通りにしたらなんの疑問を持たれることなくリベルタ大国行の船に乗船出来た。
行き先や、名前を聞かれて答えると、何故か幼い少年と間違われた。
訂正しようとしたところをクロに止められたので、そのまま受け流すと、大部屋の部屋割りをお年寄りや子連れの部屋に通されたのだ。
出来るだけ安全な部屋にするため、また何か魔法でどうこうしたのだろうと思うけれど、もうクロのやることにいちいち驚くことはやめておく。
意図を知った今となっては、口調すらそれに合わせているほどだ。
魔法自体はけして珍しいものじゃない。
魔力の少ない僕が使える魔法なんて一つもないけれど、魔力が多い貴族や一部の平民には、魔力を糧に生み出す魔法によって様々なことが出来る。
水を出したり、火を出したり、光の矢を出したり、土を出したり。
それから、傷を癒したりする魔法もある。
剣や弓で戦う冒険者も多いけれど、魔法を駆使して戦う冒険者も一定数いる。
このブーツの持ち主、ザックは帯剣を背負っていたから魔法ではなく剣で戦う人なのだろう。
彼が首から下げていた銀のプレート、あれが冒険者を表すプレートで、下から鉄、銅、銀、金、白金と階級がある。
鉄は新人で、人数の比率は下からピラミッド型だ。
鉄級が一番多く、銅級がその次に多い。
銅から銀に上がるには、その差にかなりのレベルがあると聞いたことがある。
金と白金は一握り。
その二つを持つ者は滅多にいなくて、王家の依頼も受けるほどらしい。
受けられる仕事も階級別に決まっていて、上の階級の仕事を下の者が受けることは出来ない。
逆は受けることが出来ると聞くが、良い冒険者は下の冒険者のために残してやるんだとか。
当然、報酬も全然変わってくる。
だから、銀級の冒険者であれば、十分大したことだ。
因みに、冒険者の階級は、硬貨と同じだ。
硬貨は、船に乗る前にリベルタ大国の物に変えてきた。
価値は殆ど一緒だし、色も大きさも殆ど変わらないけれど、描かれているものは違うからリベルタ大国行のこの船では使えない。
クロに言われるまで気が回らなかった。
鉄貨、銅貨、銀貨、大銀貨、金貨、そして、白金貨。
白金貨は出まわっていないが、どの国もお祝い事があると記念硬貨として発行されるらしい。
そんなものも見たことないし、なんなら金貨すら僕は目にしたことない。
リベルタ大国でもお金の価値は変わらないみたいだ。
鉄貨十枚で銅貨一枚、銅貨十枚で銀貨一枚、銀貨十枚で大銀貨一枚、大銀貨十枚で金貨一枚、金貨十枚で白金貨一枚だ。
パン一つが銅貨一枚から二枚。
銀貨二枚となると、それなりの金額になる。
昨日の冒険者だというジーンも、今日のザックさんも、片足だけで銀貨二枚を支払ってくれた。
僕が店にいた頃は、靴の修理を一足銀貨一枚で受けとっていた。
もちろん、直せないほどの痛んでしまった靴なら、最初から受け取れないこともあるんだけれど。
銀貨二枚で片方のブーツの修理だけ行うなら、おいしい仕事だ。
「綺麗になったね」
「踵も直ったね」
「凄い凄い!」
「ハルは修理も上手ね!」
「こんなに綺麗に出来たなら汚れにくくしておいてやろう」
破れた個所も踵のヘリも綺麗に直ったブーツは、決して真新しいとは言えないけれど、受け取った時と比べたら雲泥の差だ。
冒険者だから、彼が大怪我をすることなく無事に仕事が出来るようにと願いながら直した。
靴を直す時にどんな靴にしたいかなんて聞けないから、願うのはいつも僕の勝手だ。
立ち上がると、昼の鐘の音が鳴った。
この音が鳴ると、昼食が配られる音だ。
昼食は乗船の値段と別で、物によって値段もバラバラだ。
早くいかないと一番安いものは売り切れてしまう。
昨日のお昼は予算内のものは売り切れてしまって、バックの中からりんごを取り出してそれを食べて空腹をしのいだ。
夜はきちんと食べることが出来たが、今日の昼はちゃんとしたご飯にあやかりたい。
直し終わったブーツを手に食堂に向かうと、ひときわ背が高い赤い髪と大剣を背負った後ろ姿が目に入った。
「ザックさん」
真後ろから声を掛けるも、騒がしい食堂の中、俺の声は届かない。
ザックは、斜め前の女性と、その横にいるフードを被った小柄な人と一緒に楽しそうに話をしていた。
マントをつんつんと引っ張って声を掛けると、ようやく気が付いてもらえた。
片足が裸足でもザックは全く気にしていないようだったけれど、僕がブーツを渡すと一層どでかい声を上げる。
「なんじゃこりゃ?!マジか!!」
「あら、凄いわねー!」
「うそだろ、臭いまで消えてる!鼻が曲がらない!」
「すげーな、坊主!あ、とりあえず、約束の銀貨一枚と───あっ、待ってくれ!もう二枚追加で出すから、左足の踵もこれと同じに直してくれ!飯も好きなのを奢ってやろう!」
「……いいの?」
「良い良い、遠慮すんな!どれがいいか、特大ステーキか?」
「えっと……じゃあ、オムライス」
「わかった!オムライスだな、オレンジジュースもつけてやろう」
「ありがとう」
なんと、昨日のジーンに続いて、ザックさんまでもが、もう片方を同じだけ出してくれる上に、昼まで奢ってくれるという。
上から三つ目に高いオムライスを選んだのに、オレンジジュースまで付けてくれた。
オレンジジュースをつけてくるあたり、本当に坊主だと思っているようだけれど、それはまあいいか。
深くかぶっているフードについても何も言ってこないのは、他にもちらほら被っている人がいるからだろう。
リベルタ大国に入るまでは、種族の差別もまだ多い。
また、リベルタ大国も、種族の差別が全くないとは限らないらしい。
昨日クロから聞いた話だと、獣人や亜人を毛嫌いする人間と言うのは一定数いるっぽい。
表立って口にしなくても、だ。
だから、種族を隠したい者は、フードやマントでその存在を誤魔化すものもいる。
たぶん、僕もそう思われているかもしれないな。
◇◆◇ ◇◆◇ ◇◆◇ ◇◆◇
「ジーンとはもともと知り合いなんだよ。俺等もあいつらもリベルタ大国に拠点を持ってる冒険者だ」
「そうなんだ」
ザックさんが、大きな肉の塊にかぶり付きながら口を開く。
僕と同じように深くフードを被っている小柄な人は、ルウさんで、小柄なのにザックさんと同じ大きな肉の塊に平然とかぶりついている。
あの小さい体に、あの塊がはいちゃうのか、すごいな。
もう一人は、妖艶で色気のある女性のミレーさんだ。
彼女は魔法が得意で、支援職……ああ、支援っていうのは、怪我を癒したり、魔力の回復を助けたり、あとは、標的を足止めしたりっていう役目のことみたい。
かっこいい長い杖を持っていて、杖のてっぺんには三日月のオブジェがついていて、その中心に綺麗な石がはまっていた。
ザックさんのいう、ジーンっていうのは昨日、日が傾きかけて橙色に染まり始めた頃に出会った、フードつきのマントを深くかぶった背の高い銀級冒険者の男性だ。
部屋に戻る途中で人とぶつかってしまい、手すりに頭を打ち付けそうになったところを、一緒にいたジーンが助けてくれたんだ。
助けてくれたお礼に、目についたブーツの穴を直すと言ったら、直せるなら金を払うと言われて、銀貨を二枚くれた。
ちゃんとお金を貰ったから、穴だけじゃなくてすり減った踵や内側も補修したら、もう片方も直してくれと頼まれて追加で銀貨二枚と夕飯をごちそうになったのだ。
フードで顔はわからなかったけれど、とても優しそうな人だったし、受け止めてくれた腕は男らしい引き締まった腕だったな。
それに、なんだかジーンからはとてもいい匂いがした。
ちょっと甘い、花の蜜のような優しい香りだ。
「ハル、お前さんはもう立派な靴職人になれるぞ!」
「ありがと」
もう、立派に成人してるし、靴職人なんだけれどね。
「オムライス、うまいか?」
「うん、美味しい。パンとスープにしようと思ってたから……嬉しい」
これは本当だ。
パンと具の少ないスープは、一番安くて銅貨四枚。
オムライスは銅貨八枚もする。
因みに、オレンジジュースだけで銅貨三枚だ。
船の上は、陸の食堂より少し高い。
これも、初めて知ったことだ。
「くー!腹いっぱい食え!」
「これ以上食べられないよ」
「何か欲しいものがあったら他に買ってやるぞ?」
「欲しいもの……」
「ちょっと押しが強いよ、ザック」
「そうよー。ごめんなさいね、ハル。でも遠慮はしなくていいわよ、この人こんな見た目してるけれど稼いでるから」
「そうそう、独り身だしね」
「うるせー!」
「あ、じゃあ、お願いしたいことがあるんだけど」
「なんだ、言ってみろ!」
「ザックさんは魔法……生活魔法は使える?」
「おう、使えるが?」
「なら、クリーンをかけて欲しい」
「え……」
昨日、ジーンも他に何かないかって聞かれたから、お湯を出せるか聞いてみた。
何に使うんだって聞かれたから、それで身体を拭きたいって言ったんだ。
そしたら、『そんなことなら───クリーン』って一言魔法をかけてくれたら、綺麗さっぱり身体も服も綺麗になった。
あれは凄い!
魔法をかけられたのは初めてだし、目にしたのも初めてだったけれど、とっても便利な魔法だ。
ジーンの話によれば、冒険者で多少魔力があったら、日常的に良く使う魔法だって言っていた。
だから、それほど負担もないって聞いたんだけれど。
「そ、そりゃ無理だ……」
引きつったような顔を僕に向けて、拒否されてしまった。
なにか、とても悪いことを願い出てしまったみたいだ。
他人の、それも会ったばかりの坊主に、魔力をほいほい使うことはしないものなのかもしれない。
本来、魔法も魔力も有限で、貴重なものだろう。
ごくごく一般的な魔力が少ない人々は、魔法なんて使えない。
ジーンが『それほど負担もない』って言っていたとしたって、貴重か貴重じゃないかを言われたら、貴重なものだろう。
「あ、そっか。ごめん、無理ならいいんだ。気にしないで」
「いやいや、いやいやいや、やっ、出来るか出来ないかで言ったら出来るぞ!出来るんだが、俺がやらない方が良いっていうか、な?な?」
急にわたわたとし出すザックさんが返事を求めたのは、僕じゃなくてルウさんにだった。
ルウさんは、フードを深くかぶってるから口元しか出てないんだけれど、なんだか引きつった笑いを浮かべている。
「まあ……そうだね、辞めといた方が良いね」
「そっか、残念」
「魔法にはね、相性っていうのがあるのよ」
あまりにもしゅんとした声がでたからだろうか。
ミレーさんが、優しく慰めるような声で教えてくれる。
「そうなんだ?」
「そうよ。だから、クリーン魔法を頼むなら、あとでジーンに頼めばいいわ。
ジーンなら見返りなんてなくたって、頼んだらすぐにかけてくれるわよ」
「そうかな?」
「ええ、絶対」
「絶対?」
「ええ、絶対の絶対よ。喜んでかけてくれるわ」
「うん、なら、あとで頼んでみる」
「それがいいわね。今後もジーン以外に頼まない方が良いわ」
「わかった」
そうか、魔力の相性っていうのがあるのか。
僕は良く分からないけれど、確かに相性が悪いなら他人にやってもらうことはやめた方がいいかもしれない。
「それ、ジーンに貰ったやつだろ?」
「これ?うん、お守りなんだって。綺麗だから気に入ってる」
カバンの肩紐につけたのは、ジーンがくれた護りの紐だ。
水色の糸とぴかぴか光る銀色の糸が交互に編み込まれていて、道中安全であるようにっていうお守りらしい。
ブルーグレーの綺麗な丸い石が結び目についていて、とても綺麗だ。
すごく綺麗だから、無くさないようにカバンの中にしまおうとしたら、見えるところに付けていた方が効果が高いと言われたのでカバンの肩紐につけることにしたのだ。
「そっか……大切にな」
「うん」




