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体調不良を訴える勇気


「頭痛い」


夜、目を瞑ると頭がズキズキする。


「すぐ治ると思ってたんだけどなぁ。」


薬はもらえない。だって、頭痛いって言えないから。



私は、体調不良を伝えるのが苦手。


そもそもあまり体調を崩さないタイプだった。


風邪やインフルも数年に一度なる程度。


最後に体調不良を訴えたのは、4年前のコロナになった時だった気がする。


ご飯が食べれなくて、久しぶりに本気でやばいやつだと感じた。



体調不良と言うまでもないが、軽い頭痛や腹痛は時々ある。


でも、大体数時間後に治る。


『痛いなあ』と思っても、顔をしかめるほどの痛みもあるが、耐えられないほどじゃない。


日常生活も送れるし、周りにもばれない。


すぐ治るからこそ、『周りに言うまでもない』と感じる。


心配をかけてしまうのが申し訳ない。


だから言えない。



でも、私の母親は違った。


『頭痛い』『おなか痛い』『片頭痛』生活の中で、普通に言う。


私が言葉にするのにハードルが高いものを普通に言う。


私にはなぜそんな軽く口に出せるのか分からなかった。



私はどの程度の痛みから言えばいいのか分からない。


いや、嘘。少しは知っているはず。


でも、言葉にしようとしても、のどに突っかかって言葉が出てこない。


だから私はいつも日常生活を送れる状態で、体調不良を伝えられない。


立っていられない状態。机に突っ伏して目を閉じて体力を回復しないと動けない状態。


そういう状態になって、

『勇気を出さないと、言葉にしないと逆に倒れて迷惑かける』そう心の中で思って初めて言葉にする。


でも、言えて

「ちょっとしんどいかも。」と言うのが限界だ。



何事においても「案外無理しても大丈夫」と思うと駄目なんだと痛感する。


メンタル面も、身体面も私は、

〝無理すること〟を覚えてしまった。慣れてしまった。


日に日に私は自分で自分の首を絞め、息苦しい人生を選んでる。


時間は待ってくれない、だから立ち止まって方向を変えられない。


私は今、走りながら方向を変えることが出来ないほど限界だった。


だから、問題に気づいていながらも解決できない。



これをここまで読んでくださった人は、どの位で体調不良を誰かに伝えることが出来ているのかな。


体調不良を言う前の心の準備はあったりするのかな。


現実では絶対に聞けないから、こういう質問のような、そうじゃないようなことを書けるのもSNSのいいところだよね。



最後までお読みいただきありがとうございました。

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