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ただの学生の異世界生活  作者: 七瀬
第一章 ちょっと波乱な学生生活
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刺激を求めた肝試し

2025年12月2日 大恵中学校

この学校は校門は今は枯れているが桜の木が植えられ、る道もレンガで綺麗に舗装されて、前方には綺麗な凸型の白い校舎が建っている。今は雪のおかげか春とは違う綺麗な風景は、初めて来る人にはアニメの中の様だと感想を抱くであろう。 

白い制服に白っぽい茶色の上着を羽織り、首にはお母さんに編んで貰ったのであろうあったかい色のマフラー、手には黒色に白い線が入っている手袋を着て、身長は170〜175ぐらいあるすらっとした体型に中性的な顔立ち、髪は黒く瞳は茶色の人が友達と話しながら登校していた。名前は天城(あまぎ)秋葉(あきは)、中学3年生で今は受験期である。


「あ、そうそう朝のテレビ見た?昨日小学生2人が肝試しに行ったきり帰って来てないらしいぜ?今は冬なのに、変わった小学生も居るもんだな、早く帰ってこればいいけど」

そう言うのは 赤城(あかぎ)香田(こうた)、手袋とマフラーが黒い事以外はほとんど秋葉と同じで、身長は169、普通の体型で男よりな顔で髪は茶色で瞳は黒く、性格はお人好しで詐欺に遭いやすい為[お金関係の電話誰かに相談してから]と言われるレベルである。秋葉と同年齢の同クラスで受験生である。


「マジかよ、子供なのに肝試し出来るとか、度胸あるなぁ…俺は怖くて無理だよ…」

そう言ったのは朝霧(あさぎ)明石(あかし)、香田と瓜二つの見た目に体型で、顔だけは瞳が薄い赤っぽく女性っぽい顔の為、後ろ姿は家族ですら見分けが付かない為髪を伸ばしている、お陰で偶にナンパされるが返り討ちにしているかなりの苦労人、お金が貯まったら髪を切って染髪するらしい。ホラー系統が苦手で、その事になるとどうしても弱気になってしまう。一応同学年の同クラスで受験生。


「おいおい、その年で怖がってんの〜?、別に幽霊なんて居ないからビビる必要なんてないんだぞ?」

「いやいや、幽霊じゃなくて雰囲気が怖いんだよ、真っ暗な通路で静かな所なんて誰でも怖いだろ?僕はそれが怖いんだ!」

そんな事を言い合っていると、ある妙案を思いつき、2人に話してみる事にした。

「なあ、それなら季節外れだけど肝試しに行かないか?最近退屈で仕方ないんだ、ボランティアだと思って!お願い!」

「いいね、おれも丁度退屈だったんだ、行こう行こう!!」

そんな話を聞いて明石は眉間に皺を寄せながら不服そうな顔をしていた、そりゃホラー嫌いだもんなぁ…


「えー、行きたくない…でも僕も退屈だしなぁ…ち、ちょとだけなら‥行こうかな…」

「まじ!?じゃああの明日8時あの山の廃病院集合な!」

そんな話をしていると、丁度クラスに着いた為一時解散、勉強に集中した。


2025年12月3日 廃病院

廃病院の見た目はボロボロで至る所に落書きらしき物があり、蛍光灯もバチバチしている物やチカチカしている物があり、明石は顔を真っ青にしながら赤城と秋葉の服の裾を掴み、後ろを歩いて行く。この場にいる全員が怖がっているのかあまり話さずにどんどん奥に進んでいった。

「ガタガタガタガタガタガタガタ…」

「おい、流石にビビりすぎだろ、何があっても俺らがいるから大丈夫だぞ?それに雰囲気だけでネズミ一匹も居ない、だから安心しろ」

その言葉に安心したのか、はたまた怖く無くなったのかガタガタしていた体が収まり、「ああ、そうだな」とほんの少し不安そうだが先程までより安心した表情で答えた。


あれから2時間ぐらい経ち、お化けっぽい物は無く終わりを迎えようとしていた。しかし通路の途中に奇妙な物があった。この廃病院が破棄されて10年程度経っているのにも関わらずそこに新品同然の扉があり、その扉に目を惹かれ、誰とも言わずに扉を引き、引き寄せられる様に入って行った。

それが非日常の世界だとは知らずに…




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