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セイレーン

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

有名になったらやりたい事、沢山あるんですけど、

有名税使って

『とある楽曲は神だから全員聞け!!』

という事をやりたいです。

切ないピアノの前奏が入る。其れは曇り空を思わせる様な鈍色の空気を作り出し、静かで幻想的な一幕を創造する。澄んでいながらも厚みのある低音が、部屋全体に響き渡った。

どれだけ泣いたとしても、どれだけ病んたとしても、もう寄り添ってくれる人は居ないのだ。そう考えても、涙は止まる事を知らなかった。たださめざめと、頬を伝う雨を流し続けた。


私は彼が疲れ果てて眠ったのを見計らって、そっと彼に寄り添った。

部屋中を包み込むのは、私が勧めた曲。あまり知られては居ないけれど、機械とは思えない様な歌声と、何処か幻想的で、悲恋を思わせる様な、そんな歌。気が付くと私もその歌に合わせて口付さんでいた。


海を揺蕩う貴方を見つけたの。

貴方は私のの声に酔って恍惚としていた。

このまま、このまま、私と一緒に沈んで欲しい。

私と一緒に亡霊になって欲しい。

でもね、そうしたら、貴方に気持ちを伝えられないの。

だからこれは手向けの花。恋を殺した貴方に向ける、手向けの花。


セイレーンが人に恋をした様な歌だった。絶対的な悲恋だった。勿論もの悲しい歌ではあるけれど、それ以上に温もりが感じられて好きだった。

霧となった私に声帯は存在せず、貴方にこの声を届ける事も叶わないけれど、でもきっと、届いているはず。耳を傾けてくれているはず。

ねぇ、何時まで夢の海を漂っているの? セイレーンと共に亡霊になってしまうよ?

そんなに思いを秘めたまま、私は彼が起きるまで髪を撫で続けた。


目が覚める。とても幸せな夢を見ていた気がする。彼女がぼくに寄り添って、懐かしい曲を歌ってくれる夢。そう、ちょうど今、流れている『セイレーン』という曲。

「うっ……うぅ……」

信じているんだ。亡くなってから三周忌はとうに過ぎ去っても、命日にこの曲を流せば戻ってきてくれるって。あの透き通る様でいて、厚みのある声を聞かせてくれるって。

ここからは雰囲気ぶち壊しで行きます。




とある音声合成ソフトの楽曲で、滅茶苦茶好きなものがあるんですよ。


そのPさん、別の楽曲ならば、古のヲタクは知らない人はいないくらい有名な曲を書いてるんです。何なら私の十八番でした。


でも、別の曲の方が調声がダンチなんですよ。

人が歌ってるのかと勘違いするくらい、調声が上手いんです。

でも多分、CD限定だから皆知らない!! カラオケにもない!! 辛い!!


という訳で、歌詞の内容は全て変えて、雰囲気だけ伝わるように書いてます。


もう一つ伝えたい曲はありますけど、あれは多分収録されて、そこそこ有名になったので、割愛です。


そんな愚痴はとりあえず、頑張って抑えて。

たまに小説の歌詞を書く時がありますけど、大抵ネタが枯渇した時にねじ込んでます。

浮かんでたらちゃんときちんと場面描写します。


書いてる内容と作者の心情は乖離してます。

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