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助けを呼ぶ声(超短編)

祐一は最近、新しいマンションに引っ越してきた。住み心地は良かったが、隣の部屋の住人に一度も会ったことがなかった。廊下で人影を見かけたことはあるが、すぐに消えてしまった。


ある夜、祐一は奇妙な音で目を覚ました。隣の部屋から何かがぶつかる音が断続的に聞こえてくる。気になって隣の部屋に耳をすませると、小さな囁き声が聞こえた。


「助けて…」


祐一はすぐに警察に連絡した。警察が到着し、隣の部屋を調査すると、中は空っぽだった。祐一は君が悪くて仕方がなかった。


翌日、マンションの管理人にその話をすると、驚いたことに、その部屋は何年も前から空室だという。祐一はその話を聞いて背筋が凍った。


その夜、再び奇妙な音で目を覚ました。今度はもっとはっきりと壁に何かがぶつかる音が聞こえている。


そして耳元で囁く声が聞こえた。


「ここから出して…」

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