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ゆみちゃんの猫

作者: 鬱病鬼面

ゆみちゃんはいつもと違う風呂に入っていた。

彼女が見たのは、目の前にいる猫の首だけだった。猫の首は彼女に微笑みかけ、彼女に話しかけてきた。「お姉ちゃん、私の首が欲しい?」と。


ゆみちゃんは恐怖に震えながら、猫の首に手を伸ばし、それを自分の首に当ててみた。すると、猫の首が自分の首にくっついた瞬間、ゆみちゃんの体は猫になってしまった。彼女は自分の手足を見て、自分が猫になってしまったことを悟った。


すると、猫の首がまた彼女の前に現れ、今度は「お姉ちゃん、私のしっぽが欲しい?」と言い出した。ゆみちゃんは断りたかったが、どうしても欲しくなってしまい、しっぽをくっつけてみた。


すると、ゆみちゃんの頭の中がめちゃくちゃになってしまった。

彼女は自分が何を言っているのか分からなくなり、自分の体がどうなってしまったのかも分からなくなってしまった。



結局、ゆみちゃんは元に戻ることができなかった。彼女は猫になってしまい、人間の世界から隔離され、一生を猫として過ごすことになってしまった。彼女は自分が何をしているのか分からず、ただただ彷徨い続けた。


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