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クラウチングウルフ

自分…不器用ですから…

皆さん、お初目にかかります。

私の名前は逃路玉虫(にげろたまむし)

『たまちゃん』『たーくん』など、お好きなようにお呼びください。


恐らく、皆さんは子どもの頃に『たくさん本を読みなさい、どんな本にだって学ぶことはあるんだから…』と、両親に教育されたと思います。


しかし、本書を通してこの世には読んでもしょうがない…時間の大切さを微塵も考えない本があると気づくでしょう。

そんな素敵な本書を読み、これから輝かしい時間を過ごす皆さんと……

最後の1ページをめくり終えるその日まで…

それはそれは長いお付き合いになると思うので……

私のことを紹介したいと思います。


そりゃもう…赤裸々に……。

いや…もはやこれは……shake it up upに‼


まず、一人称は私じゃなくて俺です…。

そして俺は…しがないサラリーマンとして…新聞の営業をやっています……。以上。


さて!早速ですが…場面を走行距離10万キロオーバーの、小さな白い営業車の中に移しましょう…。


営業ってのは、実はとても孤独な仕事なんです…。

世間一般のイメージからすると明るく行動的な奴…、

中学生の頃なら…クラスのムードメーカーが就任するような仕事だと思われがちですが…

それは嘘です。

針ミリオンです。

もし……そんな奴が周りから『おまえマジおもしれーな!将来は営業だなっ!!』

…と、おだてられて…本当に営業職についた日にゃもう……

お先真っ暗からのハロー鬱病です!!

というのも、営業活動は一人ぼっちが基本!!

小・中・高・大と皆でワイワイやってきたハシャグ系男子は…

この孤独に確実に耐えきれず、涙する訳です……。


こうやって運転してる時はもちろん!

お昼ご飯を食べる時だって…!

商談がうまくいかなくたって…!

バス停に美しい女性が立っていて、見とれていたら…危うく前の車と追突しそうになった時にさえ…

…全部歯ブラシです…(全部一人ぼっちです)


今の時代…何だってシェアしながら生きてくもんじゃないのかと!

喜びは2倍、悲しみは半分じゃないのかと?

私は問いかけたい…!

この孤独から救われる手立ては無いのかとっ!


そして問返そう。

実は、そんな営業マンのロンリーハートを癒してくれる心強い相棒がいることを…。

『ツイッターとかで呟くの?』

ノンノンノン…違いますアミーゴ…。

もっと暖かかくて…冬にするお漏らしみたいな…

俺達全てを繋いでくれる…そんな心強いアンチクショーがいるんです。

そいつの名は…


………レェェェェェェェェイディオッ‼(ラジオ)


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