小学校5年、6年
正直5〜6年生の事はあまり覚えていません。
恐らく辛い事を忘れる為に必死に遊んでいたからだと思います。この時1番覚えているのは新聞配達のバイトを5年生の頃に始めた事でした。
生活は依然苦しく勿論お小遣いなどは無く、どう言う経緯か忘れたましたが親の勧めで新聞配達をし出したのは覚えています。これ自体は褒められるべき行動ですが、今思えば小学生や中学生に月々3.5万円を渡してはいけません、必ず親が管理しないと後々面倒なことになります。
理由は
①明らかに金銭感覚が狂う
②ゲームで例えるなら無課金勢の中で1人だけ重課金で無双する様な快感を覚えてしまう
③計画性が無くなる
④成長期における寝不足(朝早い)
⑤お金が好きになりお金が大事になる
細かい事は他にもあるが子供には子供らしいお手伝いのお小遣いが良いのは間違いないと断言しておきます。
そんな感じでお金も手に入り好きなゲームやお菓子を好きなだけ買って懸命に遊んでいたので充実していたのでしょう、親の離婚の傷は6年生の終わり頃にはどうでも良くなっていました。
しかし内気な弟は自律神経失調症を患い、益々ゲームに没頭する様になりました。
小学校6年生の時点で底辺の種を幾つも抱えていましたが、特に大きい底辺の種、大型爆弾を書き記して置きます。
底辺を作るためのコツ、底辺の種
【歯の問題、虫歯の放置】
歯の問題は一生付きまといます。
①朝起きると臭い
②歯を磨くと痛い
③片方や決まった所でしか噛めない
④臭いが気になってあまり話せない
⑤歯が汚くて笑顔になれない
⑥自信が無くなる
⑦人を避ける様になる
⑧大人になってからだと高額な治療費
私からすればこれは一種の虐待に他なりません。例え放任者でも良いです、しかし歯だけはダメです。放任と見守るは違います。
親は【木】の上に【立】って【見】ると書きます。読んで字の如く見守る訳です。子供に問題が起きたらすぐさま木から降りましょう。木から降りないのは放任で虐待です。また木の上に全く登らないのも将来底辺を生み出す秘訣でも有ります。放任の逆【過保護】です。
この時は昭和全開の時代で、バブル時代と呼ばれていた時だと覚えています。モラルも低く男尊女卑やセクハラパワハラは当たり前、平等意識は皆無、ヤクザがかっこいい、根性論一択、学校や病院や電車でタバコが吸える時代でどこに行ってもタバコの臭いがしていました。酒とタバコをしない奴は仕事が出来ないとまで言われてと思います。確か【付き合いが出来ないから】と言う意味だったと思います。
小学生時代の最後に【歯】の問題について触れて置きます。それには真の【優しさ】をまず理解して下さい。殆どの人が言う【優しさ】は【甘さ】と誤認しています。
【優しさと甘さ】
仮に歯医者に行くのを嫌がる子供が居たとします。「子供が泣いて嫌がるから可哀想」とか「暴れ回って抵抗するから無理」と言うのは【甘え】であって優しさでは有りません。20歳を過ぎた大人が行きたく無いと言うなら放っておけば良いでしょうが、子供に抵抗されたくらいで連れて行かないのはもはや虐待です。
殴ってでも歯医者に連れて行くのが【優しさ】です、本当にその子の事を思うなら。
底辺を作る為の仕込み
①歯をボロボロにする
②金銭感覚を狂わせる
③放任する
なるべく会話を少なく、代わりにため息を多く。
なるべくいつも疲れて人生はしんどいぞと、辛いぞと見える様に振る舞う。