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冬、お漏らし

作者: ほまれ

「いやー、まじ寒いねー。」

高校1年生であるりほが友達2人と話している。

「まだ11月でこれってやばくない??」

「ほんとそれ。なんか寒過ぎてトイレ行きたくなってきた。」

「あ、私も行きたかったんだった。意識したら漏れそ。りほも行く?」

「私はいいやー。」

そう言うとりほはさっき買ったばかりの午後の紅茶を飲み干した。



キーンコーンカーンコーン


授業が始まった。

(ちょっとトイレ行きたいかも、、)

開始から約10分、終了まで40分も残した状態でりほは尿意を感じていた。

(まあ、こんくらい大丈夫でしょ。)


しかし、りほの意に反して尿意は大幅に増加していった。


(まだ、、15分しか経ってないの、、?結構トイレ行きたいんだけど、、、)

りほは下腹部にはっきりと重みを感じていた。

(んっ、、!)

シュッ

(ちょっと出たかも、、、。やばい、、ほんとにトイレ、、、)


5分後。りほはもう限界だった。

(んっ、、、。トイレ、、、。おしっこ、、おしっこしたい、、、。)

りほの膀胱にはカフェインの利尿作用と寒さによって大量におしっこが溜まっていた。

シュッ

(んっ、、!!)

りほはもうすでに4、5回ちびりを繰り返していた。

(もう、、むり、、、、、。)

(おしっこ、、おしっこ行きたい、、、。おしっこ、、、。)

りほはもうおしっこのことしか考えられなかった。

そのとき、


ジリリリリリリ!!!!!!


消火栓が点検で鳴った。

「きゃっ!」

りほはびっくりして椅子から落ちてしまった。

(いてて、、。あっ、)

りほが気づいた時にはもう遅かった。

(待って待って待ってまだ出ないでまってまってまって)

りほは急いでスカートの上から股を押さえた。

しかしもうすでに排尿は始まっていた。

シュイイイイイイイイイ

シュイイイイイイイイイイイイイイ

(や、、でてる、、、。きもちーー、、。)


その光景は多くの人の性癖歪ませたと言う。

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