紅葉どうでしょう
そういえば単発エッセイを投稿するのは結構久しぶりな平井です。皆様いかがお過ごしでしょうか。
いよいよ11月。秋も深まってまいりました。紅葉の季節です。
もちろん、細長い日本列島、季節の進行度合いには大きな差があるのですが、まだまだ秋の入り口な地域の方も、すでに冬の気配が感じられる地域の方も、お付き合いいただけましたら幸いです。
そもそも「紅葉」とは。
Wikipediaによると、「主に落葉広葉樹が落葉の前に葉の色が変わる現象」を指します。
まあ、皆様の認識とそうかけ離れてはいないでしょう。木だけではなく草、特に高山植物にも葉の色が変わるものがありますが、これらは「草紅葉」と呼ばれたりもしますね。
葉の色は赤以外に黄色や茶色になる場合も少なくなく、これらも全部ひっくるめて広義の紅葉と呼びます。
秋になって日照時間が短くなってくると、葉の中で光合成を行う葉緑素(クロロフィル)が次第に分解されていきます。クロロフィルは太陽光を吸収して光合成することで、同時に光による細胞組織や遺伝子の破壊から葉を守る働きもしているのですが、これが分解されて減少してくると、代わりにアントシアニン(赤)、カロテノイド(黄)、タンニン(茶)といった色素が蓄積して葉を守るようになります。これが紅葉の仕組みです。
さて、水星ってお堅いのね、じゃなくてお堅い話はこれくらいにして。本題へとまいりましょう。二段構成でお届けします。
**********
その1――秋の桜も良いものですよ
皆様のお住いの近くには、紅葉の名所はありますでしょうか。
中には、「うちは香嵐渓のすぐ近所だがね」というような方もいらっしゃるかもしれませんが、必ずしも身近にあるとは限りませんね。
でも、モミジ(カエデ)だけが紅葉ではありません。
それこそ、日本全国津々浦々に存在する桜並木。この紅葉も中々に美しいとは思いませんか? 春に花を愛でるだけなんてもったいない! 秋には紅葉を堪能しましょう。
というわけで。
まあ、こんなにきれいに色付いている木は結構レアかもしれませんが。
それから、これ。
ススキの穂の銀色との対比が美しいですね。秋ならではの風景です。
おっと、「秋の桜って言ったらあたしのことでしょうが!」という声が聞こえてきたので、これも載せておきましょう(笑)。
場所によって、あるいは桜の木の種類によって、すでに見頃を過ぎているところもあるかとは思いますが、皆様のご近所の桜並木はいかがでしょうか。是非お気に止めてみてください。
**********
その2――阪神甲子園球場へ行ってみた
え、日本シリーズはもう終わった(オリックスバファローズ日本一おめでとうございます)し、そもそも甲子園ではやってないでしょ、って? いえいえ、野球を見に行こうというのではありません。
前々から気になってはいたのですよ。そう言やツタって紅葉するよね。甲子園球場を覆うツタは秋にはどうなるんだろう、と。
と言っても、甲子園球場のツタは改修工事の際に一度撤去され、2009年に再度植栽されたとのこと。2022年現在でもなお、かつてのように壁面全てを覆うような状態まで回復してはいません。というか、まだ半分以下って感じなのですが。
それでも、一度見に行ってみようということで、仕事が休みの日に行ってまいりました。
うーん、まだまだ先は長そうですね。あと、時期的にも少し早かったでしょうか。
でも、なかなか綺麗です。
ついでにもう一枚。
壁面全てをツタが覆いつくしていた頃は、さぞかし壮観だったことでしょう。
ただ、私関西在住ながら、「今年も甲子園球場のツタが見頃を迎えました」みたいなニュースは見た記憶がないんですよね。
以前は毎年流れていたよ、ということでしたらお恥ずかしい限りなのですが。
昼食は近くの中華料理屋さんであんかけ炒飯と坦々スープ餃子を食べ、球場に併設の甲子園歴史館を見学してきました。阪神タイガースと高校野球の歩みが記録されており、色々と懐かしい展示物も多数あって、中々楽しかったです。
球場のバックスクリーンのところに入って、そこからの景色を見ることもできますよ。
以上、モミジだけが紅葉じゃないよ、というお話でした。
ご感想お待ちしております。特に、往年の甲子園球場について熱く語ってくださる方大歓迎です。
もっとも、平井は前田智徳の時代からのカープファンですが(笑)。