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代価は鷹が一羽  作者: ののちゃ (まゆたん)
1/1

病院騎士団 ロドス島とマルタ島の攻防戦

大空に鷹が舞う 紺碧の青空 

空の色は美しく 吸い込まれそうなくらい見事な美しいブルー 青の空だった


「いい鷹に育った」「そうですね」 笑い合う騎士達 

騎士団の服は赤い矢の矛先が上下、左右と4つ 

中心で重なる十字となった形の制服 彼等は修道僧でもある


「スペイン王であり神聖ローマ皇帝に捧げる鷹だ」「大事な献上品ですから」

「ああ」

崖の下で 地平線で溶け合う青空と南の青い海の波音が響いている


地中海の美しい海

やがて訪れる 悲惨な血の色に染まる惨たらしい悲劇の前に・・


血を啜る魔物が すでに血の匂いをかぎつけて やって来ている



欧州 火縄銃と大砲の時代となっていた頃 

※種子島に火縄銃伝来は1534年

※カルロスはスペイン読み


1530年 聖ヨハネ騎士団が 

スペイン王 ハプスブルグ家のカルロス5世(カール5世)

同時に神聖ローマ帝国皇帝であるスペイン王から 


そのカルロス5世から 一羽の鷹を毎年の代価として

南イタリアと北アフリカの中間点にある マルタ島を騎士領として賜った


11世紀 エルサレム王国で アマルフイの商人が宿の提供と病院を始め

それが フランスのジェローム僧が引き継ぎ 修道院の始まりから由来する

その修道院から生まれたのが騎士団だった


弱き貧しい巡礼者を守り癒す事が役割 彼等のしもべ


三大騎士団の一つ 

エルサレム王国が守りとなる欧州の諸侯の軍が去り 守備隊、騎士団が生まれた

二つの騎士団 テンプル騎士団は壊滅 

チュートン(ドイツ)騎士団は東、ドイツへと去った



それが始まり やがて襲い来る 悲惨なマルタ島包囲戦

他サイトあります

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