表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/15

2撃目 学校上等

朝から収入があった俺は上機嫌で教室の前に来た


すると、そこではおとなしそうな人がカツアゲされていた


「ささっと、よこさないと、痛い目見るよー」

不良がその人にガンくれながら、脅していた


「そんな、今はお金ないです」

ビビりながら、抵抗する


「じゃあ、跳んでみ?

ないんだったら跳べるよなー!」

いわゆる、カツアゲの醍醐味というやつだ


「えっ、いやっ、そのー」

焦っている


それに見兼ねた俺は


「何、古くせーことしてるんだよ」


「んだ、てめーわ・・・って!サイコさん!」


「誰がサイコさんだーーー!」


ドカッ!


容赦なく殴った俺は気絶した不良から、また札を抜きとり、懐にしまった


「おっ!こいつカツアゲしてるだけあって、結構あるな!」


そいつの財布には15000円も入っていた


「あのっ・・・」


「なに?」

おどおどしている、さっきのカツアゲされていた人が声をかけてきて、反射てきに睨んでしまった


「ヒッ!


いや、あのー、これ・・」

そう言うと、その人は自分の財布を俺に突き出してきた


「ハハハッ


俺はパンピーからは、金はとらねーから安心しろ!」

俺はそう言いのこして、そいつの頭をポンッと叩く

「砕児はな、不良しか相手しないんだよ」

新治がその人に言う


すると、その人は俺のところに来るなり

「あのっ!僕、島原しまばら 祐樹ゆうきって言います!砕児さんの舎弟にして下さい!」


「俺に舎弟はいらない!いるのは下撲だけだ」


「お前、下撲ってお前なー」


「はい、下撲になります!こき使って下さい!」


「いいのかよ!少しは嫌がれよ!」


「ははっ、冗談だよ


友達になろうか?」


「いいんですか?僕なんかがそんな位について?」


俺はあることに気付いた!

この子はマゾの資質があるのではと・・・



「まあ、なにはともわれよろしく!」


「はい!よろしくお願いします」


そう言って握手をすると、俺は教室に入ることにした


ガラガラッ


教室に入るとと同時に俺の顔面目がけてイスが飛んできた


バシッ


俺はイスを両手で受けて、飛んできた方をみると


「サイコの、タマ(命)もらったー!」

いかれた輩が叫びながら、ナイフ片手に突っ込んできた!


俺は、そのイスを上に振り上げた


そして、つっこんで来たイカレタ頭に思いっ切り叩きつけた!


ドゴシャッ


ピクピクッ

俺はイカレタ奴の札を抜きとり、邪魔だったので踏ん付けながら自分の席についた




キーコーンカーガガガッ


俺が席につくと同時にチャイムが鳴った、変な音なのは、誰かスピーカーぶっ壊したからだ


担任が入ってきた


「なんで、浅田が血を流しながら寝てるんだ?

まぁいいか」


担任はさっき俺がぶちのめした浅田とかいう奴のもとへ、かけより・・・


「おらー、おきろー」

ゲシッゲシッ


踏ん付けた・・・


教師としてはどうなのかと思うが、浅田は起きた


「んっ、おはよっす、三途の川見てきました」


「そうか、渡ってくればよかったな!」

担任は笑い(?)ながら教卓に戻った


「今から、出席をとろうと思ったがだるいし朝礼もめんどいから、職員室もどるわ。じゃっ」

そう言うと担任は本当に職員室にいってしまった!


「あいかわらず、みっちゃんとんでんなー」

笑いながら新治が話しかけてきた、ちなみにみっちゃんとは担任のあだ名で本名は三井 結佳 酒が大好きで毎日二日酔いという、ダメ人間


「いつものことだろ、それより授業ふけねー?」


「ああ、だるいしいいぜ」


そうして俺たちは、屋上へ向かった


屋上には鍵があるが誰かさんが昔壊したきりみたいだ

えっ、何故そんなに荒れてるかって?

なんたって、この獄錬高校は日本で1番危険な学校だからだよ♪




俺は屋上に入った

そこには先約がいた。おそらく見た目からして3年だろう。が3人いた


無視して素通りすると


「おい、ちょっとまて」

野太い声をさせ、下っ端ぽい奴が俺の腕をつかんできた


俺は反射てきにその男を投げてしまった


コンクリにもろに背中を強打したため、むせてるところにかかと落としで黙らせた


「おー、やってくれるじゃねーかー、てめーか?最近うわさの二年のサイコって言うガキは?」

リーダーっぽいやつが、ガンとばしながら近づいてきた


俺はそいつの息がくさかったので、回し蹴りを延髄に浴びせて沈めた


「お前、3年を敵にまわしてただですむと思うなよ!」



俺はこいつが目障りだったので、頭をわしづかみにして貯水タンクに叩きつけた


これで、屋上が綺麗になりましたとさ、めでたしめでたし!


「いや、めでたくねーよ!三年敵にまわしたんだぞ!やべー、明日学校やすまなきゃ」

新治がなにか叫んで耳障りなので、こいつも・・


「ぶざけんなよ!、やられてたまるか!」

新治にツッコまれたので、少し生かしとくことにした、というか、何故こいつは心が読めるのだろう?







そうして、俺と新治は屋上で昼寝をしながら午前の授業をサボるのでした

パンピーとは一般ピーポー(一般人)の略です できる限り、時間をぬって投稿します。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ