表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【WEB版】不遇職【鑑定士】が実は最強だった〜奈落で鍛えた最強の【神眼】で無双する〜【アニメ配信中!】  作者: 茨木野
番外編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

257/257

【番外編】

【☆★おしらせ★☆】


あとがきに、

とても大切なお知らせが書いてあります。


最後まで読んでくださると嬉しいです。

 魔物の首が宙を舞い、地面にドサリと落ちる。

 呆然と座り込むメイの前に立っていたのは、見慣れた頼もしい背中だった。


「ジャスパー様っ!」

「遅くなってすまない! ここは俺が引き受ける、メイは下がっていろ!」


 ジャスパーは鋭い剣さばきで、次々と群がる魔物を斬り伏せていく。

 飛沫を上げる血と、獣たちの断末魔。

 メイは安全な後方から、ただ震えながらその光景を見つめることしかできなかった。


(また……また、めいは守られてるだけなのです……)


 不甲斐なさに、ギリッと唇を噛み締める。

 大好きだったアインお兄ちゃんが一緒にいた頃と、何一つ変わっていない。

 いざという時には誰かの背中に隠れ、助けてもらうのを待つだけの無力な自分。


(いやなのです。めいだって……めいだって!)


 戦うジャスパーの背中と、怯える集落の人々の姿が視界に焼き付く。

 メイは地面の土をギュッと強く握りしめ、魂の底から叫んだ。


(めいも……誰かを守れるくらい、強くなりたいのですっ!!)


 カッ……!


 その切実な願いが限界を突破した瞬間、メイの体から神々しいほどの翠緑の光が爆発的に溢れ出した。


「な、なんだ!?」


 魔物を薙ぎ払っていたジャスパーが、あまりの眩しさに腕で顔を庇う。

 光の奔流の中で、メイの体に急激な変化が訪れていた。

 幼かった手足がすらりと伸び、背丈が急激に高くなる。丸みを帯びていた輪郭は大人びたものへと変わり、着ていた服が窮屈に悲鳴を上げた。


 やがて淡い光が収まった後、そこに立っていたのは――愛らしい幼女の姿ではなく、十五歳ほどの美しく可憐な少女へと急成長を遂げたメイだった。


「……力が、あふれてくるのです」


 メイは自分の少し大きくなった両手を見つめ、ピンと立った耳を力強く揺らした。

 先ほどまでの疲労は嘘のように消え去り、体の奥底から底知れぬ魔力が泉のように湧き上がってくる。

 今の自分なら、どんな脅威からでも大切な人たちを守り抜ける。そんな確かな自信が全身を巡っていた。


「これなら……絶対にみんなを守れるのです!」


 覚醒したメイは、決意に満ちた瞳で魔物の大群を真っ直ぐに見据えるのだった。

【お知らせ】

※3/4(水)


好評につき、連載版、投稿しました!



『【連載版】【当て馬】妻はもう辞めます ~自分を殺して尽くしてきた天才錬金術師ですが、前世を思い出したら夫への愛がスッと冷めたので、隣国で気ままに店を開きます~』


https://ncode.syosetu.com/n1859lw/


広告下↓のリンクから飛べます。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ