【番外編】
ピナの守り手、黒姫が、娘の職場へとやってきた。
「いやぁ、ママさんお若いっすねー!」
「若いってレベルじゃあないですねえ……!」
「一体なにやったらお肌そんなぴっちぴちになるんですか!? アンチエイジング!?」
ここは、冒険者ギルド【天与の原石】。ピナの職場だ。
ギルメンたちは、ピナの母親に、質問攻めにしている。
ピナがギルドの人気者であるからという理由も、ある。
だが最大の理由は――母親だというのに、ぴっちぴち(すぎる)な「幼女」だからだ。
気にならないわけがない。
「あらあらうふふ♡ どうしましょう、ピナ。わたし……なんだか人気者みたい~」
黒姫がもちもちの頬に手を当てて、愛らしく首を傾げる。
「そら……ママは見た目【は】幼女だから……」
「ぴーなー? なぁにその含みのある言い方~?」
「ひっ!」
ズモモモモ……。
黒姫の背後から、漆黒のオーラが立ち昇る。
顔は笑顔だ。聖母のような笑顔。なのに、怖い。生物としての格が違う恐怖。
ピナだけは知っている。あの人は、見た目通りの年齢ではないこと。
そして……見た目のおっとり加減とは裏腹に、中身は恐ろしい「怪物」であることを。
(みんなちょっと気安くしゃべりすぎだよ……! その人、マジで怒らせたら国が滅ぶレベルなんだから……!)
「ピナ~? なぁに、怒らせると怖いとか思ってなーいー?」
「めめめ、滅相もない!」
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※1/2(金)
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