【番外編】
【☆★おしらせ★☆】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
鑑定士アインが、世界を救ったあと……。
守り手の一人・黒姫は、ウルスラとともに、王都でお茶を楽しんでいた。
「黒ちゃんは最近なにをしてるんじゃ?」
ウルスラから尋ねられ、黒姫は答える。
「最近はオリジナルのお酒造りにこってるわね」
「お酒造りとな……」
「そ♡」
黒姫は転移門を使って、自作のお酒を取り出す。
瓶に入った、とても澄んだ色をした、お酒だった。
……こちらの世界でお酒と言えばワインなどの果実を発酵させたモノが主流だ。
しかし、瓶の中に入ってる液体は、透明である。
「不思議な酒じゃの」
「うん。故郷のお酒なの。極東米を発行させて作ってあるのよ」
「おお……米の酒か……」
ウルスラがしげしげと、黒姫の作った酒を眺めている。
「守り手としてのお役目から解放されて、したかった趣味の物作りをしてるわ。お酒造ったり、縫い物したりね。それを銀鳳商会経由で売って、日銭を稼いでるの」
「なるほど……ピナの奴はどうしてるのじゃ?」
「あの子は他の姉妹をさそって、吟遊詩人やってるわ。なんか、アイドル? って自称してるわね。歌って踊ってるお金を稼いでるだって」
「アイドルの~……。目立ちたがり屋な、あやつにぴったりじゃの」
【☆★おしらせ★☆】
新連載はじめました!!
【連載版】異世界で死ぬほど努力して最強になった俺、現実世界で無双する ~異世界で鍛えた魔法で敵をワンパンしたら、なぜか異能力持ちの美少女たちに迫られて困ってます~
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