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【WEB版】不遇職【鑑定士】が実は最強だった〜奈落で鍛えた最強の【神眼】で無双する〜【アニメ放送中!】  作者: 茨木野
番外編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

243/245

【番外編】

【☆★おしらせ★☆】


あとがきに、

とても大切なお知らせが書いてあります。


最後まで読んでくださると嬉しいです。



 鑑定士アインが世界を救った、その後――

 アインの師であり、ユーリの母のような存在でもある守り手・ウルスラはというと……


 王都の街にある、とあるカフェで、人と待ち合わせをしていた。


「ウルスラちゃーん♡」

「黒ちゃん、こっちじゃ」


 ウルスラが手を挙げる。

 そこへ、和服をまとった美女――黒姫が歩み寄ってきた。


 ピナの守り手である彼女。

 そう、彼女たちは“守り手”。

 本来なら、世界樹のそばを離れられない存在のはずだった。


「朱ちゃんたちは、ちょっと遅れるって」

「さようか」


 二人は席に着き、しばしティータイムを楽しむ。


「最近どう?」

 黒姫が気軽にウルスラへと尋ねる。


「最近は、あちこち旅をしておるよ。黒ちゃんは?」

「んー、育ての親に会いに行ってきたかなぁ。久しぶりにね」


「ふむ? 育ての親とな。それは初耳じゃな」

「うん。私たち四神の娘たちを育ててくれた女性ひとがいるのよ。今は遠くにいて、なかなか会えないんだけどね」

「そうだったのか……」


 今、黒姫もウルスラも――

 それぞれの“好きなように”過ごしている。


「あーくんのおかげね」

「まったくじゃ」


 守り手たちが、こうして世界樹から離れて動けるのは、アインの存在あってこそ。


 あの時、彼は言ったのだ。


 ――“世界樹は、争いの種になる”


 そして、提案した。


 ――“ならば、世界樹ごと月に運んでしまえばいい”


「あーくんの力で、世界樹すべてを機能そのままに取り出して……それを月へ運ぶとは……」

「改めて思うが、とんでもない発想じゃな」


 ウルスラたちは、“護るため”に神に選ばれた存在。

 一方、アインは――“護り方そのもの”を変えてみせた。


 護ることしか知らなかった彼女たち。

 護る方法を提示し、実行した彼。


「あやつこそ、真なる守り手じゃな」

「まったくね。さすがじゃ、あーくん、ね♡」


 黒姫がくすりと笑いながら言うと、ウルスラは照れくさそうに頬をかきながらも、小さくうなずくのだった。

【★☆読者の皆様へ 大切なお知らせです☆★】


新作の短編投稿しました!

タイトルは、


『現代最弱の退魔士、異世界を行き来できるようになり、最強唯一の魔法使いとなって無双する〜霊力のない無能は要らぬと実家を追放された俺、異世界で魔法を習得し現代に戻る。今更土下座されても戻りません』



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リンクから飛べない場合は、以下のアドレスをコピーしてください。



https://ncode.syosetu.com/n1358kw/

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