0021:自らがその立場になり理解するに至るゴーエスケープ
魔法少女近況:黒アリスは逃げ出した(ピロロ♪
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四月第2週の月曜日。
神奈川県室盛市、某市立高等学校。
聞くところによると、中庭でロボットをこれ見よがしに出していた能力者の新入生を、他の生徒が煽ったとか小馬鹿にしたとかなんとか。
制服の上から黒いコートに大剣背負った「厨二っぽい」生徒の、「ロボは時代遅れで不人気」というセリフに腹が立った、との自供内容である。
相手も「厨二」と言われてキレたというが。
そんな理由により能力が振り回された結果、全高3メートル乗り込み式ヒト型ロボットと、ゲーム的な剣の必殺技が激突して大爆発した、と。
初日から普通に一発退学レベルな一大事に頭を抱える冷淡娘、旋崎雨音。
なお、15.2ミリ口径の対物ライフルでこの騒ぎを制圧したのも、雨音である。
まだ新一年生にはアナウンスされていないが、雨音は前年に続き風紀委員の副会長という事になっていた。
その役目柄、風紀委員会の看板を背負ってケンカに仲裁に向かったのだが、口で言っても聞いてくれなかったので、早々に火砲ブッ放すハメになったと、こういうワケだ。
初っ端からコレである。
その後、校長も同行して馬鹿三人を連行。ついでに、警備の警察官まで随行。
本来ならば何らかの処分を課すところだが、なんと言っても年度の一日目なので、口頭での注意に留まった。
能力者の生徒に理解を示す、という本校の主旨も考慮して、という判断らしい。
そうして生徒がいなくなった後に、雨音も校長から泣きそうな顔で小言を言われた。そりゃそうだ対物ライフル持ってるんだもの。
「――――――みたいな事があったのねー」
「スゲー漫画みたい。最高の高校生活か」
イスに座る金髪小娘の髪をいじりながら、死んだ目で事の顛末を語る冷淡風紀委員。
三つ編み文学少女の世迷言には、応える言葉を持たなかった。
そりゃお前さんには我が世の春だろうよ、取り締まる側はたまったもんじゃないがな。と風紀委員会の副会長は思う。
「マズいぞ……なんかこの学校が能力者に甘いみたいな認識をされている節がある……。金曜日の集会でガッツリ釘刺しておかないと」
「アマネさっきのライフルどうしマシた?」
カティの金髪を左右ひとふさずつ三つ編みにして、後ろで編み込むお洒落スタイル。
それが完成すると、黄色い悲鳴を上げたクラスメイトが携帯でパシャパシャと撮影しまくっていた。
この古米国産の金髪娘、日頃の発言はアレだが素材は非常に良いのだ。王女に女王に魔王にと特殊すぎる面子が揃ってなければ、クラスのアイドル状態だっただろう。
本人はご主人様だけの愛犬でいられれば、それでよいのだが。
カティの言う『ライフル』は、現在は『旋崎』のロッカーの扉の横から銃身を飛び出させている。入り切らなかったので、半開きのままゴムで無理やり閉めておいたのだ。
多くの生徒がそれを見てギョッとしていたが、15.2ミリ口径対物狙撃滑腔砲は風紀委員会の標準装備ではない。
雨音自身、正直かなり派手にやってしまったとは思うのだが、焦って処理する理由も、それなりにあった。
成り行きとはいえ、この学校は能力者の生徒と一般生徒の共同生活推進校と、社会に思われている部分がある。
そこで深刻な問題が発生したりすると、能力者の風聞的にかなり良くない事態になるだろう。と、雨音は思っているのだ。
去年、風紀委員会の会長ががんばって、能力者と一般生徒の間で摩擦が起こらないよう動いていたのに。
それ自体は誤りではないはずだ、と雨音も思いたかった。
「まーなんつっても能力者もまだシーズン2だよー。とりあえず今を乗り切るって事でー、ガツンと力で抑えちゃうのもいーんじゃない?
武闘派の能力者って、結局どっちが強いかが基準なところがあるし。本人が実力行使で来るんなら、文句言われる筋合いも無いんじゃね?」
などと、三つ編み娘が野生の理論を持ち出すのを、銀髪姫の髪をいじりながら聞くヘアスタイリスト雨音。
現実問題として、昨年5月頃から能力者や能力者同士が引き起こす問題は留まるところを知らない。自身の力を過信したか、警察と力でぶつかり、あまつさえ勝ってしまうようなニュースも時折見られる。
その辺の対処も、雨音の密かな懸案事項だ。
社会が能力者を忌避するような風潮になられては困るので。
故に、桜花の言わんとするところも、一部は理解する。
理解するが、自分は一体どこの世紀末バトル学園に入学したのだろうかと。
自由な校風にも限度ってモノがある。
とはいえ、能力者の生徒がいるのはこの学校だけではない。能力を得て厨二病を発症した生徒同士の衝突などは、全国的な問題でもあると三つ編みは加えて言う。
そういう意味でも、当校の対応は注目される事になるかもしれない。
そこで検討されているのが、西部開拓期の保安官のような校内安全保障であったが。
「おー、エアリーさまがご令嬢風に!」
「スゴイ大人っぽくなった! イケてるイケてる!!」
ここでまた、女子達によるスマホの連続撮影。銀髪姫はテレテレだ。
雨音が前髪を整え、生真面目なお嬢様的な分け方に変えてあった。
年度の初日としての行事や連絡はとっくに終わっていたのだが、今も残っている生徒も多い。
雨音が件の能力者の対応で働く事になり、その雨音を待っていた魔法少女やら銀髪姫やらと、それにつられた生徒たちである。
また、部活動などは年度の頭からミーティングを入れているところもあり、部員として残っている生徒も校内には存在していた。
「なんか良く分からないけど、最近はお巡りさんとか学校の中にいるじゃん。そーゆーのに任せればいいんじゃないの?」
「あー……あのヒトたちは、あたしやエアリーとかレアーナさま達の警護が目的だしねー。基本生徒の間の揉め事には介入しないよ。学校側から通報とかあれば別だろうけど。
ただでさえ警察が学校の中で活動するのは問題あるらしいし……。文科省と警察庁の縦割り行政というか、学校の独立性がどうとかで」
頭の左右で髪をお団子にした童顔の女子が、スマホの上でステップを踏む妖精少女を眺めながら言う。リズムゲーらしいが、エディアがやると凶悪に可愛くなるようだ。動画撮影がはかどる。
雨音の方は、今度は銀髪姫の護衛騎士を掴まえてスタイリング中。
残っていたバンド少女からヘアワックスを借り、灰色のミドルヘアに外跳ねを作っていた。
現在、校内には制服警官が警備に入っているが、これは本来かなり異例な事だ。文科省、警察庁ともに避けたい事態でもあった。
故に、校内での活動は非常に慎重に行われている。生徒が起こした問題に対しては、通常と同様にまず学校側が対処する事になっていた。
それは、能力者の生徒であっても、対応に変わりはない。
少なくとも、今はだ。
能力者の振る舞いによっては今後は分からないが、厳しい規制を以ってあたるという事になる前に、能力者自身の自覚と自主性を促したい雨音である。
「あら? SPのヒト達がまだ待機していると思ったら…………。旋崎さん、皆さんも早くお帰りなさい。今日は部活道も委員会もありませんよ」
「はーい三条せんせー」
「みーちゃんせんせーお疲れー」
イケメン騎士をモデル風にして女子をキャーキャー言わせているところに、クラス担任のメガネ美人教師が入り口から顔を出してきた。
雨音と桜花が挨拶を返している一方、ジェラノアが物凄い勢いでスマホ撮影されている。教室の外から突っ込んできた生徒まで撮影している。何故か魔王さまも写真撮っている。もはや普通にJK。
何となく今までダラダラしてしまったが、いつまでも学校にいてSP警官の方々を待たせるのも申し訳ない。
担任こと魔法少女仲間の三条京が言うとおり、雨音も早々に帰る事とした。
「んじゃ皆さん今日は帰りましょうか。やれやれ一日目からコレじゃ明日から思いやられる……」
「SNSで自己顕示欲やら承認欲求が煮え滾っている世代が、能力OKな学校とかに来たらハジけもするよねー。明日から楽しみだー」
「このヤロウ風紀委員会に巻き込んでやろうか」
「エディアさんまたねー」
「クロー殿よ! 家に無線環境はあるのか!?」
「ナイザルさま適応はやッ!?」
そうして帰り支度を整えようとした矢先、廊下側から機銃掃射を受けた。
「ッぬぅ!!」
「ニャッ!?」
「ふおッ!!?」
「ひゃぁああ!!!?」
一瞬で穴だらけになる壁面。吹っ飛ぶ教室内のガラス窓。
寸前で弾薬の装填音を聞いた雨音は、半ば自動的に机を蹴飛ばし、カティ、桜花、エアリーを薙ぎ倒し、自身はレアーナ王女の方へと体当たりをかましていた。
魔王ラ・フィンは魔力で障壁を作り自分と周囲の生徒を守り、ワープシックスは前後にゲートポータルを展開し弾丸を真後ろに流す。
目の色を変えたナイザルも、魔道剣を引き抜くと同時に石壁を形成。削られながらも弾丸を止めていた。
机やイスが次々と木っ端微塵にされている。
それらの破片が降り注ぐ中、雨音は瞬きもせず背中から白銀の回転拳銃を引っこ抜き、
全長約1メートルのショットガン、ベネットMS4へと変形させるや、壁に向かってブッ放した。
ズバンッ! という炸薬音が打ち鳴らされると、廊下との壁が更に孔だらけにされる。
黒髪の女子生徒は、廊下側からの射点、その先に居る敵へ向け、ショットガンの12ゲージ8粒弾を連続で叩き込んでいた。
当然ながら相手の姿が見えないので、散弾で広範囲を一気に叩こうという判断である。
かと思えば、ドガンッ! という激突音と共に押し倒される、教室後ろ側の引き戸。
金属の扉に体当たりして乱入するのは、茶色の髪をサイドテールにした女子生徒だった。
「っしゃワンキルぅううう!!」
「ッ!? この――――限界突破!!」
雨音には見覚えのある顔だが、それはこの際どうでもいい。
茶髪テールの女子は、既に雨音の方へ突撃小銃『RAK-12』の銃口を向けていた。
転がったままの雨音の方は、致命的に体勢が悪い。
引き金が引かれ、僅か数メートルの距離から放たれる5.56ミリライフル弾。
それは、倒れた雨音を薙ぎ払うように、手前の床から着弾し、
ショットガンは白銀の回転拳銃を経由し、円盤状に変形。
直径約70センチの鋼鉄の盾と化し、雨音は脚を引っ込めその陰に身を隠した。
かつて王宮護衛官が王族を守る為に用いた、防御の為の銃器。
アイアンシールド・ガンである。
「へァッ!? なにそれー!!?」
弾かれる弾丸に、襲撃者の女子生徒は目を剥く。
だが驚いているその隙に、双方の経験値の差がモロに出た。
「ッ! しゃぁオラぁあああ!!」
「――――――――はギャンッッ!!?」
雨音は丸盾を裏から思いっきり蹴飛ばし、サイドテールの女子に全力で叩き付ける。
面食らった襲撃女子は、目を白黒させながらもライフルを標的に向けようとしていたが、
「ブッ飛べドラァ!!」
「ぐっへぇええええええ――――――――!!?」
そこに炸裂する、プロレスラー張りのドロップキック。
助走から跳躍、そして空中で綺麗に脚を揃えた雨音は、渾身の力と全身のバネを使い両足の裏を相手へ叩き込んでいた。
◇
そんな襲撃の、1時間40分後である。
パチンコ玉のように跳ね飛ばされた茶髪のサイドテール少女は、背中からド派手に教室後方の壁に激突し、白目を剥いて気絶した。
そのまま三角飛びしてフライングボディプレスに繋げそうな勢いの雨音だったが、直前に警備の警官やSPの方々が大挙して雪崩れ込み、問題の女子を拘束。
茶髪の娘は命拾いである。運のいいヤツ。
実に、1分やそこらの間に行われた攻撃。
それも、たったひとり、立哨の制服警官も不審な部分など何も見つけられなかった少女からの襲撃である。
新年度初日で新顔ばかりだったとはいえ、これを防げなかった警察陣営は難しい顔をしていた。
襲撃された雨音の方も、実際こんなのどうしようもないと思うが。
職員室に面通しをしてもらうと、その女子は外部から入り込んだ不審者などではなく、正式に入学した本年度の一年生だと分かった。
つまり、事前に怪しいと思える要素すらない。
一応、他に学校へ入り込もうとしている不審者は9割9分阻止していると、おまわりさん達の名誉の為に述べておくものである。
一見してただの少年少女にしか見えない能力者への対応は、未だに後手後手だ。
実は、雨音は少し前に、そのサイドテールの少女を目撃していた。
と言うか、つい先ほど生徒指導室で説教していた。
ホームルーム後に中庭で暴れた生徒のひとりが、それである。
騒ぎに加わっていた理由として、「他の能力者のケンカを止めようと思った」などといいわけ臭く言っていたが、その時は校長と一緒に厳重注意に留めておいたのだ。
それが、反省の弁の舌の根も乾かぬうちに、何故。
今朝の逆恨みか、それとも以前エアリーを襲った連中の関係者か。
その辺キッチリ話し付けてやらにゃあかんのぅ、と。
左右と背後にズラリと警官を並べ、悪い顔の冷淡女子が回転拳銃を握って腕組みし、処置を受ける犯人が目覚めるのを待ち構えていた。
警官のヒト達が周囲にいるのは、半分は雨音を抑える為であるのは言うまでもない。
「うー……うぅーん………………? ひぇッ!?」
「おはようございます、1年B組の永福……『永福香里』さん」
そうして、テロ少女目覚めの一発目で視界に飛び込んでくる、処刑準備完了な風紀委員副会長。
また気が遠くなるが、そうは問屋と状況が許さなかった。
流石にこの状態で二度寝できるのは、大器過ぎるだろう。
永福香里、今年入学した1年生である。
一般家庭のお嬢さんで、警察が速攻で身元を調べた限り裏は無し。過去に問題を起こした例も無かった。
両親共働きという今となっては普通のご家庭の子で、兄弟はいない。変な宗教にもハマった様子は無い。
お母さまは学校からの連絡を受け、職場を早引きし全速力で学校に向かっているとの事だ。
それで、本題である。
一体この新入生は、何を思って教室壁抜きとかダイナミック極まる襲撃をブチかましてくれたのか。
「それはー…………く、黒アリスさんをキルすると経験値大量ゲットでレベルアップして、能力者のランクも上がって、オマケに学校の番長にもなれるって――――――――」
「最後のはなんだ昭和か!?」
ほぼ意味不明な容疑者の証言であったが、最後の部分だけはツッコミを我慢できなかった番長である。
つまるところ、犯行動機というか事の切欠は、ネットやSNSでの情報だったらしい。
異世界でのテラーブラスト作戦以降、能力者の間で広まりつつある、『レベル2』の話題。
その達成条件に、強い能力者を倒す事で経験値を稼ぐ、というモノがあるのだとか。
雨音もネットの動静は気にしていたが、その噂ははじめて聞いた。掲示板では見なかった情報である。
それで、この新入生女子はそんな話を信じて、実践に移したというワケだ。
なお、ランクというのはインターネットの自動情報収集サイト『クロウワード』における、能力者のランキング。『番長』がどうとかいうのは、1年生の能力者たちの間で囁かれている話だとか。
なんにしても雨音には1から10まで傍迷惑な話だ。
「だからって教室で乱射とか許される理由が一個も無いわ! 死人が出たらどうする!?」
「え!? いや!! だ、大丈夫死んだりしませんよ!? 弾が当たってデスっても今日のリスポーン地点まで戻るだけの能力だし……!!」
「そういう問題じゃない! 教室メチャクチャになってたし弾喰らって腕痺れたしあたし以外には全然関係ないだろ無関係のヒトまで巻き込むんじゃない!!」
「え!? あ…………で、でも映画なんかじゃ一般人とか結構巻き込まれてるし…………」
「だからそれが理由になるかこのド阿呆がー!!!!」
「ご、ごめんなさいでしたー!!!!」
「ふえぇえええ! ごめんなさいデース!!!」
そして、自分に対する迷惑以上に、周辺への被害を省みない行為に雨音ブチぎれである。
自分の目的しか見えていなかった茶髪サイドテールの少女も、言われてはじめて巻き添えを出していた事に思い至ったらしい。
弁解にもなっていないセリフで雨音の怒りに油を注ぎ、その剣幕に半泣きで謝罪していた。
ついでに、何も悪くない金髪娘が恐怖のあまり飼い主に腹を見せていた。
ただでさえ能力者の社会に対する評価が微妙なこの時期、頭を痛めてる魔法少女に追い討ちをかけるバカの存在に、怒りが収まらないといったところ。
しかし、問題のバカを泣かせたところで親御さんが学校に到着し、事の顛末を聞くや娘の頭を机に叩きつけ土下座のようにしてしまった。
なかなかスパルタンなご家庭のようだ。
◇
泣きっ面になんとかな茶髪テールの女子にそれ以上何も言えず、今回の処分のお達しは後日校長から、という事で、今日のところは永福さん親子にはお帰り願った。
雨音たちも、一旦教室に戻る事に。
ドッと疲れて弾痕だらけのイスに座り込む冷淡女子だが、後味が悪いせいか、どうにも考えが纏まらない。
「えーと……なんだって? 能力者を倒して経験値ゲットだっけ? なんだそりゃ? もしかしてかなりマズい噂話なんじゃないのそれ?」
「そんなのせんちゃんとか超美味しいじゃんねー…………」
背もたれに腕を乗せてグッタリする雨音と、なにやら考え込んでいる様子の三つ編み。他の者は、片付けたり周囲を警戒したりだ。
自力で能力を成長させてきた雨音は、ゲームじゃあるまいしそんな経験値とかレベルアップとかあるはずないだろが、と思っている。自分の『レベル~』というのは単に便宜上作った分類に過ぎないし。
とはいえ、地球に出現した能力者も、現在『シーズン2』。
その全てを解明したとは到底言えず、あるいは実際に他の能力者を倒せばポイントを稼げるという可能性も、絶対に無いとは言い切れなかった。
だが直近で切実な問題となるのは、この真偽不明な流言飛語を真に受けて、他の能力者を襲おうと考える者が必ず出るという点であろう。
恐らく狙われる筆頭になるのは、有名な魔法少女だろうが。
想像以上に考え無しで視野狭窄な能力者と新一年生。
加速度的に面倒になる状況。
それに対応しなければならない我が身。
気が付けば『番長』とかいう肩書きまで背負っていた風紀委員兼魔法少女のボスは、圧し掛かる重みに教室の天井を仰ぎ、耐えかねたイスが壊れてその場にひっくり返った。
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