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ある世界の英雄譚  作者: オルゴエール
2/4

第一話

「スーースーーーー」

こんな風に居眠りしているのは、私の幼馴染み 御影みかげ 遥翔はると


「早く起きなさい!」


あっ、申し遅れました。私の名前は福宮ふくみや りん。運動も勉強もできる現役JK


「いってーちょっと寝るくらい良いじゃん」


「何言ってんの寝てばっかいたら赤点とるよ」


「だってこんな《終わりの歴史》なんてむず過ぎてわかんねーよ」


私達は【国家異能管理局】の隊員になるために【鳳王学園高等学校】に通っている準隊員


私はもう課題なんて終わらせてるから余裕なんだけど、遥翔はまだ格闘中。

一見こんな普通の生活だけど、そんな普通が続くはずもなく――


《警報! 警報! 虚獣発生 虚獣発生 隊員は直ちに処理せよ》


「はぁ…せっかく勉強はかどってたのに~」


「あんたは寝てただけでしょ」


ヤレヤレ




ーーーーー




俺の名前は御影遥翔。この世界には【虚獣】と呼ばれる怪獣がいる。

そいつらと戦うため、人は【異能】と呼ばれる力を使う。


「いたぞ!」


グオオオアァァ


「この魔力反応…B級ね」凛が呟く。

「任せとけ!異能解放――!」


【漆黒】 


黒い霧の羽を展開し、虚獣を切り裂く。


「私も――異能解放 冷却開始...」


【雪女】 《氷槍(ブリザードランス)



雪女の氷の魔槍が虚獣の足元を切り裂き、足止めをする。


凛が冷静に指示を出す。



「遥翔、斜め後ろから回り込んでこっちに誘導して」



「了解!」



その直後黒い羽が展開され低く滑空する。虚獣の注意を引きつけながら、攻撃のチャンスを窺う。


虚獣は唸り声をあげ、地面を叩きつけて反撃してくる。砂埃と瓦礫が舞い上がり、私の視界を一瞬遮る。





「くっ!大丈夫か凛?」





「大丈夫!虚獣は冷気でしっかり固定してるからたのんだよ」




遥翔は少し息を整え、黒い霧の翼を広げる。




漆黒テネブラエ弾丸スター 》



「グルアァァァァァァァァ」



《漆黒の弾丸》

異能【漆黒】の権能で闇を増幅させ八つの弾丸として打ち込む技

一つ一つの弾丸には絶大な魔力が込められている



「やった........倒したか?」



「うん、B級だから想定内ね。遥翔も危なげなかったし」



遥翔は少し汗をかきながらも、ほっとした顔を見せる。


「てか《亡者の残影たましい》回収しなくちゃ」



《亡者の残影》とは虚獣の魔力源であり虚獣を破壊することで回収出来る《亡者の残影》は主に武器などに使われる



「オケ、回収完了!」



「今日も任務完了ってそういや勉強中だった!」



「私は疲れたしもう帰るよ~」



「え?待ってよ明日テストだよ!?」



「もう3時間もしたのよ!」



「しかもずっと寝てばっかだし~」



「待って~凛ちゃーん!」



「凛ちゃんいうな!」



..........明日のテストどうしよ



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