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第13回 みんなの野球を目指して 〜軟式ボール発明〜
かつて野球ボールといえば皮革製で硬いものという固定観念があった。その常識に疑問を持ち、行動に移したのが当時イカゾカー・ドッグス所属の"友多き冒険者"イジュツだった。彼の息子たちが野球で遊ぶとき、硬いボールを怖がって思うようなプレーができないのを見たイジュツは、ゴム紐を丸めた即席ボールで遊ばせてみた。それが地域の子供たちにも好評だったため、イジュツがチームに掛け合い、イアリム王暦25年からドッグスの本拠地で内部が空洞のゴム製ボールを発売した。現在、サミリム各地で軟式ボールと呼ばれるこのボールを用いて野球に興じる人々の姿を見ることができる。




