残滓
昨年、最愛の人が重度の脳障害で寝たきりになった。
そうなって初めて、僕は彼女の気持ちに向き合うことができるようになった。
でも全ては遅すぎた。
人生に救いなんてないし、その必要もない。
ただすべては、当たり前のように過ぎ去っていくのだ。
そうなって初めて、僕は彼女の気持ちに向き合うことができるようになった。
でも全ては遅すぎた。
人生に救いなんてないし、その必要もない。
ただすべては、当たり前のように過ぎ去っていくのだ。
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。