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生きてる?

「ぅぅぅ…

かすかに何かの呻き声が聴こえた。

僕は立ち上がると短剣を構えるが鬼が動く気配はない。

「ぅぅぅ…

辺りを見まわすとライザさんとクラムさんの体が僅かに動いた気がした。

駆け寄ると微かに息がある。

勇者「水薬はあと一本。どちらを助ければ…

神様「まぁ待て、よく聞け。彼らは傭兵だ。だから死ぬのも仕事の内だ。

勇者「え?ま、まさか見捨てて行けとでも言うのか!?

神様「え?お前、さっき見捨てて逃げてたクセに…ポーションも高いし…

勇者「う…それを言われると…し、しかしお願いします。

神様「う〜ん…アジリティは最低になるが…片方を背負って行けば…

神様「半日でギリギリ着くか…う〜ん……

勇者「神様なに言ってるんですか?一番近い町までは徒歩で1週間はかかりますよ?

神様「!?うんな訳あるか!ん!?まさか実時間?…まさか12倍…

神様「いやームリムリ!救うのムリ!

勇者「そこをなんとか神様どうか二人を助けて下さい!

神様「えぇぇ…なんか神様に頼りすぎじゃね?ホント面倒クセぇ奴だな


神様「う〜ん。じゃあその二人には薬草でも喰わせてろ。

神様の指示に従い二人には薬草を食べさせると少し落ち着いたようだった。

二人を少し開けた木の下に寝かせ僕は一人で森の奥へ進んだ。

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