第一話・新撰組はここから始まり前編
第一話〜新撰組はここから始まり前編〜
私は19才の長谷川成美、15才の時に天然理心流の試衛館に入り、今日でもう4年がたつ・・・いやぁーそれにしても4年たつとか早いなー近藤さんとか沖田といると1日があっという間なんだよなぁー・・・おっと失礼私はもともと武家の生まれだったんだけど女だから武士にはなれないと言われ家を飛び出しちゃたんだよねぇー・・・そしたら夜道を歩いていた私に声をかけてくれたのが近藤さんだったんだよねぇ〜、あった瞬間神様かと思ったよw
近藤「おーい成美〜」
成美「なんですか?」
近藤「スマンが買い物に行ってきてくれるか?」
成美「別にいいですよ、この紙の通りの物を買ってくればいいんですね?」
近藤「おぉお願いする」
成美「じゃあ行ってきますね〜」
〜帰り道〜
成美「これで頼まれたものは全部だなぁー」
ドンッ!!
成美「痛っ」
?「あぁー、すまねぇー大丈夫か?」
成美「だ、大丈夫です・・・痛っ」
?「足ひねってるじゃねぇか・・・送ってくよ・・・」
成美「へ、平気です」
?「いや、ぶつかった俺が悪いから送る」
成美「じゃあお言葉に甘えて・・・」
〜試衛館〜
成美「あ、ここです」
?「お前、ここに住んでるのか?」
成美「はい、そうですけど?」
近藤「成美!!遅いから心配したぞ!!」
成美「近藤さん!!遅くなってすいません・・・あ、この方が私を送ってくれて・・・」
近藤「ん?トシじゃないか!」
トシ「近藤さん!!」
成美「え!?お二人共お知り合いですか?」
近藤「まぁな、トシ自己紹介したのか?」
トシ「あ、そうだな・・・まだだったな・・・俺は土方歳三・・石田散薬を行商してる・・・」
成美「あ、私は長谷川成美です、ここで剣術を近藤さんに習っています、よろしくおねがいします」
土方「あぁーよろしくな」
私と土方さんとの出会いはここからだった
第一話前編完