表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20/23

Listen to the story━繰り返される運命

五十嵐誓いがらしちかい、16歳。人間。


神崎月野かんざきつきの、16歳。透明天使。


神崎星野かんざきほしの、16歳。透明天使。


五月雨樹理華さみだれじゅりか、16歳。緑聖天使。


来須水脈くるすみお、15歳。青天使。



─俺達は、出会う運命だったんだ…


「今日はもう遅いからみんな泊まっていくといいわ。」


頭が混乱している俺達に母さんはそう言った。


それはまずいだろ、そう言いかけたが、母さんとここにいるメンバーの親は20年来の親友なのだった。


親友の家に子供を泊めるのを反対する親はいないだろう。


客間はたくさんあるが、俺と星野は俺の部屋で一緒に寝ることにした。


「なあ誓。」


暗い部屋で星野がつぶやく。


「なんだ?」


「どう思った?」


さっきの話のことだろう。


どう思ったも何も…


「よくわからない。」


本当によくわからなかった。


「星野はどう思ったんだ?」


「俺は…不謹慎かもしれないけど、死んだってきかされてた父親が生きてるって知ってちょっと喜んでる。」


父親…宙さんのことだろう。


「死神か…。」


星野はそうつぶやいて寝息を立て始めた。


死神…


死神とはなんなんだろうか…?


悪魔とはなんなんだろうか…?




「ねぇ樹理華。」


「なあに?」


私はよこで寝ている樹理華に声をかけた。


「話を聞いてどう思った?」


「よくわからない…だけど私は望まれて生まれてきた子供ではなかったんだって…」


「そっか…」


「お父さんみつかるといいね…」


苦しいだろうに、樹理華は一生懸命作った笑顔で私に言った。


「ありがとう。」





「これからだ、これからが始まりだよ。


終わるのか、始まるのか。


それは、君達次第だよ。」


暗闇の中、黒いローブを羽織った男性は、鏡を我が子を見る親の優しい眼差しで見ながらそう呟いた。


過去編がおわったーーーーー!


次は…何編だろww


とりあえず、いつも読んでくれている皆さんありがとうございます。


そういえば、女性ですか男性ですか?との質問をもらったのですが、僕ってそんなに女性っぽいですか?


とりあえず、まだつづきまーす!


挿絵(By みてみん)



そういえば、この小説を元にしたゲームを製作します。


できあがりしだいフリーゲームとして無料ダウンロードできるようにします。


概要はいわゆるギャルゲーになるんでしょうか。


ユーザーは五十嵐誓になって~


みたいな内容になると思います。


ぶっちゃけ、ゲーム自体はほとんどできあがってたりするんですけど…


イラストガない…


立ち絵数パターンを無償提供してくださる方ぼしゅうしてまーす。


提供してくれた方のお名前はちゃんとゲームに入りマース。


応募、質問などは

kotobuki_katase@yahoo.co.jp


まで。


メール送ってくださったら、メッセージを送っていただけると幸いです。


では^^


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ