表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
人形になった人間  作者: 妹明
神上エリナ 室式聖華
12/28

日常

 憂鬱な気分になりつつ布団の外へと転がり出る。

「う~。さみぃ」

毎日こうしながら、生まれたての子羊みたいにまともに歩けない状態で起きてリビングへと向かう。

理由は一つ。

「おはようございます。鷹也様」

「……、はよ。朋華」

今、キッチンでボーっとした顔で料理を作ってるこの女、香西朋華のせいだ。

7:00を過ぎた時点で起きていないと、首を絞め強制的に起こすと言う暴挙に出る。

ちなみに今は6:57。ギリギリセーフだった。

「……今日から、お休みですよね」

「おう」

「では、明日からは12時までに時間を伸ばしましょうか」

「そりゃ、有り難い」

苦笑しながら俺は言った。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ