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サラディン達との戦い前
無敗の英雄サラデイン
廻りの村や街を侵略しながら少しづつ
要塞のアスカロンを迂回して
廻りの集落に海沿いを圧倒的な戦力で手中に治めようとしている。
その襲撃は軍の留守で
手薄になったエルサレムにも早くも伝わり、逃げようとする者達などの混乱が生じていたのだった。
若き仮面の王、ボードワン四世は
本隊のすぐ近くを通り過ぎ、素気なくやり過ごす
「チャンスは一度だけ、一度の攻撃で必ず敵を完敗させる」
「戦力差は大きいが、サラデインは油断して兵団を分散させ攻撃中」
「ラムラの地、私達が彼等の本隊付近にいる事には気がついてない」
「まだ、此処ではない 此処、ラムラのこの平地は騎馬達には有利 後少しだ」
「呼びかけで歩兵達も集まりましたが戦力差はなお、大きい」
「たが,私達には選ばれた使命と神の祝福がある!
皆よ聞け、我らは必ずサラデインから聖地を守り抜き勝利を得るだろう!」
ラムラの地近郊は騎士達の二人の兄弟、イベリン兄弟
イベリン兄弟達の支配地
故に
あまり知られてない抜け道も攻撃に相応しい場所も心得ていた。
サラデインの戦力は主に機動性の高い騎兵
しかも今は兵団は分散しながら攻撃に力を注ぐ
疲労に彼等の油断、攻撃に的した場所
沼地などの場所
だが、兵力の差ゆえに
攻撃は一度だけのチャンスなのだから




