キーパーソン
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:キーパーソン
彼「それ本当か?!」
「ほんとなのよ!タンスの引き出しとか開けられてて…!ああ、もう考えただけで嫌んなる!」
私はその日、ついに彼に相談した。
それまで私の部屋に、
多分、下に住んでる人が
勝手に入って来て居たのだ!
前からストーカー行為みたいなのをされてて、
本当に嫌だった。
「私には彼氏が居る!」
ってことを
それとなく伝えてみたんだけど効果なし。
彼「…でもとりあえず、確証を得られるまでちょっと待っといたほうがイイかもな…」
「待つ…?」
彼「ああ。下手に騒いでもし違ってたら、名誉棄損になる事もあるから…」
彼「でも本当にそいつがやってたら、俺が行ってぶん殴ってやる!」
彼がこう言ってくれて、私も少し安心。
確かに今の段階で、
階下に住むあの人が犯人…
と決めつけるにはちょっと早い。
違う人かもしれないし。
うちのマンションは
それほどセキュリティが厳しくないし、
外部から誰かが入って来ようとしたら
もしかすると簡単に入れるのかも。
でもそれから数日後。
「もう嫌!!」
仕事から帰ってきたら、
また部屋の中がメチャクチャ。
私はもう我慢できず、
すぐに警察に通報し、
翌日、部屋の鍵を換えてもらった。
タカシ「え?そんなことが…」
「そうなのよ!彼にも相談したんだけどね、一向に収まらなくて。もうほんとノイローゼになっちゃうよ!」
警察に対応してもらい、
彼に相談したんだけど
まだ気が収まらず、
不安に包まれる形で、
私は昔からの友達にも
悩みを打ち明けていた。
タカシ「これ以上もし又何かあったらすぐ連絡して!」
旧友のタカシ君も私に協力してくれ、
助けてあげると言ってくれた。
警察は見回り強化してくれてるみたいだけど、
まだ犯人像ははっきりしない。
(1人部屋にて)
「…もう本当に何考えてんのよ。なんで人の部屋のモノを勝手に盗んでいくの…!?」
そう思ってタンスを整理していた時、
ふと、ちょっと気になることが。
「下着とかは盗まれてない…もしかして…」
「うわっ、やっぱり!!?」
タンスの奥にしまっといた
預金通帳や印鑑が盗まれていた。
「ウ、ウソでしょ…」
下着は盗まれたと思い込んでただけ。
金目のモノが盗まれていた。
恐怖は、別の恐怖に変わっていった。
すぐ彼を呼んで、そのことを相談。
もちろんそのあと
すぐに警察も呼ぼうとしていた。
ガチャ(ドアを開ける音)
彼「おい大丈夫か?」
1人部屋でぼうっとしていた私の所へ、
彼が駆け付けてくれた。
私は心細かったので、彼にすぐ抱きついた。
彼「大丈夫だよ!警察に連絡は?」
「うん。これからするとこ…」
そこまで言って、
ちょっとまた気になることが。
「…ねぇ」
彼「ん?どうした」
「その鍵で、部屋のドア開けられたの?」
彼が持って居たのは、
前の部屋の合鍵だった筈。
一気にいろんな事が起きて
あたふたしてたので、
新しい錠前の合鍵を
彼に渡して居なかったのだ。なのに…
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=zq-bJcycIRo
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サクッと読める幻想小説です(^^♪
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