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第7話

ガチャ


「は、はーい…どうぞ…」


「お邪魔しますね!」


「かえってもええんや「ん?、なんか言った?」

なんでもございません!」

かなさん!

なんでもないからその怖いオーラ早く納めて!


「お邪魔しますね?」


「…どうぞ」


……怖っ



………あっ、服今男物なの忘れてた


※※※※※※※※※※※※※※※※※※





「……お茶…いる?」


「お願いします。あ!手伝いま「結構です」


敵意むき出しの子に美味しい茶は入れられん!

麦茶なんだけどね…


そして服になんで気付かんのじゃ?


「どうぞ…それで要件はなんなんでしょう?」

流石に要件なしできたわけじゃ「遊びに」



……恐らく死んでる(事になっている)と思われる

奴の家に?…こいつってそんな奴だっけ?

まあ違うことぐらいわかるけどな

だってこいつ俺のことをガン見してるしな…

かなの俺への印象は墓荒らしみたいなもんか…

そら気になって来るのも普通か…


因みに蛍は自分で呼んだことは一切覚えていない。さっきのインパクトで全て忘れている。馬鹿である。


でもさぁ……ガン見はなんか違くない⁉︎

普通チラッ、チラッ、て感じで見るだろ!

なんでガン見かつ無言なんだよ!

そこまでされたら誰でも気づくわ!

ガン見されてる身としてはもう苦笑いするしかないわ!


「眠たいし普通に聞くよ?」


あ。もう言っちゃうんだ

眠いなら寝ればいいのにな


「君は誰?

なんで当然の様に蛍の部屋にいるの?」


…まあ。そう来るよな

その為にこの部屋に来たんだもんな…


取り敢えずはっきり言わなきゃいけないこと言うか…


「…はい

私は蟇目美紅と言います。美紅とお呼びください」


まずこれは確定事項だ

ここで本名を言うほど俺も馬鹿じゃないそして何よりも!


…怖い……怖すぎる


幼馴染とは思えないほどの変なこと言ったら殴るぞオーラが怖すぎる


まあ…家族には言って口裏合わせてもらうという手段があるしな…

ここで嘘言っても大丈夫だろ…フラグかな?


「美紅?ちゃん?聞いたことない…名前…………………嘘?」


おい、口に出てるぞ…

そういうのは心でだな…



取り敢えず嘘ではない事を証明できるものが無いんだよなぁ

詳しい事は明日にしてもらうなんて感じでごり押ししよう


「嘘ではありませんよ

詳しい話は後日改めて説明させて頂こうと思っております」


うん、完璧っすね

もう間違いなくできる女

さあこれで時間を作り家族に電話を入れて口裏を合わせてもらうのみ!


これで行けただr「でも後日だと口裏など合わせられるような…まあ、前から住んでる様だし、そんな事しないか…」


……え?

怖!…え!かな怖!なんでわかるんだ⁉︎

取り敢えず考えさせる時間を作っちゃダメだ!


…眠そうだしこのままとめて眠らせてしまうか


「あの…よろしければ寝床を貸しましょうか?上に有りますけど…」


さあ!どうでる!


「あ、お願いします!あと出来ればシャワーも…」


キタ!完璧!もう誰も俺の計画を潰せやしないさ!


フフ、ふふふふふはは!、はっはっはー!


どうだ!まいっt「あれ?そういえばなんでアイツの携帯から電話来たんだろ?」


…ちょっと、ちょっと…心臓に悪いわ!

ふざけんな!タイミング良すぎやわ!

一回くらい思考を俺から離れさせて!


ほらほら!着る服とかさ

俺男だよ!今女だけど…


でもさ!ほら!一つ屋根で異性が居るんだよ!

あ、今女だわ…


仕方ない…俺が思考を誘導して間違った答えに導いてあげようじゃないか!


「かなさんのケータイ何故か電話が繋がらなかったんです

だから別の端末なら繋がるんじゃないかな?と思って電話させていただきました

申し訳ないです」


そう!

何故か携帯繋がらないよ?というアクシデントを作ったのだ!

どうだぁ⁉︎疑問にも思うまい!


「え?…あっ…ごめんなさい!

最近は殆どの着信に出ていなかったので…申し訳ないです…」


あ。そなの?

じゃあ偶然辻褄があう言い訳見つけたな、よかったよかった!

取り敢えず話題転換するか…シャワーだったっけ?


「そういえばシャワーでしたっけ?

使ってもらって大丈夫ですよ」


「そうですか。

わざわざありがとうございます


「いえいえ、着替えなら私のを使ってもらっていいので…晩ごはんも一緒にどうです?」


「いいんですか?

ありがとうございます!じゃあ早速シャワーお借りしますね!」


「はい、どうぞ」


…完璧っすわ!

クリアですね!

じゃあ後は…パジャマだな…


「では私は少し出かけますね

すぐに帰って来ますので…」


「あ、はい!分かりました!」


よし!後は食材の買い出しとパジャマを買って急いで帰ってきて

初めからありましたよ的な感じでセッティッングしておくだけ!

この計画に狂いはない!絶対にな!

見てくれてありがとうございます!

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