二の第10話
そして話はよくある似てる動物〜云々のものに移る。
「蛍はなんというか……小動物系だよね。ハムスターとかそういう感じの」
「そうかな…?まあ、こんな身体になったしそのせいかもな」
「んー……蛍は元からそういう小動物的な一面があったよ?ほら、そのポッキーをわざわざ両手で摘んでる所とか。パン類もそうやって食べたりしてたし、なんだか愛くるしいのよね」
「これはなんというか……片手で食べるともう一方が手持ち無沙汰になるしさー。んー……そっかー、そういう所かー」
「あと仕草がこう……ひとつひとつの振りが小さいのもあるかな?なんだかちんまりしてて可愛いんだよー」
ふーん。可愛い……ちんまり……?
なんだかふわっと嬉しいような、嬉しくないような……
「それに顔もこう……前は薄目というか、ジト目っぽかったのも眠そうなわんちゃんみたいで可愛かったんだー。まあ私は今のパッチリした目も……あれ?」
そこまで早口で捲し立ててた夏菜子だが、ふとした疑問に言葉を途切らせた。
「蛍……?その……今眠かったりする……?」
そして夏菜子が困惑を隠しきれない様子で、そんな事を蛍に聞いた。
「えっ?今は別に眠くないけど……?」
「でもその目……なんか前の蛍とすっごい似てるけど……?今の蛍ってパッチリした目だったよね?」
……目?
カナの様子が急に変になったのは、俺の目元がいつもと違うかららしい。
前の俺と似てる……
……眠そう?
それって、男の時によく言われてたような………?
「んー?……ちょっと鏡見てくるよ」
「あ、うん…」
よく分からないまま、パタパタとサイズが合わないスリッパの音を鳴らしながら洗面所まで歩き、鏡を覗き込んだ。
そこには目元がジト目とも薄目ともいえるような、とても無気力そうな美少女がいた。
……えっ、めっちゃ前の俺なんですけど。
見てくれてありがとうございます!
えっ、なんで3話に分けたかって?特に理由はないっす……
ジト目のキャラ好きなんですよね〜……
ジト目って他に良い言い換えないですかね〜。薄目ともいえるようなって表現をしたけど、なんか違うような……
こういう言い換えはホントに、執筆する時に長丁場になる原因になるんですよね〜。語彙力をください




