第22話
誤字報告感謝です。
「……あれ?本当に知らない?」
唐突にハンター(?)が怪訝な顔でそう言いだしたのだ。
ちょっと怖くなってきていた俺はやっと少しの人間性が見えたハンター(?)に安心感を覚え……ず、少々の怒りとそれ以上の疑問が湧く。
どうやら向こうも困惑しているようだ、このまま疑問と少しの怒りをぶつけてしまおう。
「だからそう言ってるじゃないですか!謎なんて覚えがないって!なんなんですか!何回も何回も謎謎謎って!意味分かんないですよ!」
そういうとハンター(?)はますます困惑した顔になる。
「えぇ?勘違い?人違い?いや合ってるはずだ。GPSも資料と照らし合わせても一致している。となれば……元を記憶喪失しているか私の言う謎について理解していない?いやそもそも私もこう言えば間違いなく来るはずだとしか言われていないから何が謎なのか理解出来ない。元とか記憶喪失とかよく分かんないけど、この場合の対処方法は…それとなく確認をとりこちらの言ってる事にシラを切っているか理解して無いだけか見極めて…はあ?頭おかしいんじゃないの何考えてんだ上は、え〜と、とりあえず……ねえ!!」
なんかブツブツ言い出した不審者。(怪しい人からグレードアップ!)
このまま放置で帰ろうとしていた俺に不審者から声がかかる。
んな大っきな声出さなくても聞こえてるよ耳痛え…
「…なんですか?」
「君さ、最近自分の身に変な事が起きたりしてない?」
……あっ…
もしかしてコイツ、俺が性転換して生き返った事を知ってる?
もしかしてコイツが関わっている?
見てくれてありがとうございます!
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というか今から予約してきます。




