第2話
「生きてる」
その声は綺麗で透き通っている
俺はその声に驚きながら、疑問に思った
「声たっか‼︎」
そう、声が高くてまるで女の子のような声になっているのだ
驚いた事はこれだけでは無い
「なんでだ?もしかして声帯がおかしくなっちまったか?にしてもここは俺の部屋なんだが…」
俺(蛍)は会社に出社している最中に魔が差して、あるマンションの屋上から飛び降りたただの正社員の筈だ。不死になったのかな?
そう、俺は飛び降りたのに生きている、つまり生きているなら
病院に居るはずなのだ、なのに自分の部屋にいる
もしかして下にいた人たちの誰かがキャッチしてくれた?
いや、それなら声帯がおかしくなった説明がつかない
傷は流石に少し擦りむく位はあるだろうと思って
自分の体を見てみる
「え?」
そこには自分の体とは思えない綺麗な体が俺の頭から
足まであった、だけどその体は以前の体より小さく
まるで少女の様な体だった
毛が生えていない綺麗な手足
スリムでありながら健康的な体
そしてお世辞にも大きいとは言えないぷくりと可愛く
顔を出している胸
そして長い間俺と人生を共にしてきた俺のパートナーが
無くなっていた
俺は以前の自分とは違う体に
戸惑いや驚きなどを抱きながら
色んな感情と情報に脳が追いつかず、少し騒いで疲れて眠ってしまった
見てくれてありがとうございます!