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第18話


『美紅(蛍)』

『宛先:夏菜子』

《起きてますか?》


『夏菜子さん!明日家に来ませんか!

もちろん仕事や用事があれば断ってくれて構いません!

お願いしたいことがあるんです!

特に大事な用事という訳でも……うん、無いので気軽に返信ください!

あと出来れば泊まってって欲しかったりします…

因みに時間的には夜が良いんですけど…』


ピロン♪



ん?誰だろ?


ブォォォオオオオオ‼︎キュゥゥーーン…



実家の掃除機並みに煩いドライヤーを止め、流していた動画を閉じて、来たメールを確認する。



「蛍から…………夜?行きます」


即返答する、悩む事など無い。

仕事はしていないし用事も特に無いしあっても蹴るだろう。

さらにお泊まりの提案、そんなに日は空いていないし友達宅にお泊まりは頻繁にすることでも無いがどうでも良い事である。

相手に迷惑がかかるなら自重するがこれはお誘いである。断る理由見当たらず。


それに、なぜか夜を指定である。

仕事関係を配慮して夜にしてくれているのかもしれないがそれでも変な期待を少し持ってしまう。



『夏菜子』

『宛先:美紅』

《行きます》


『お任せあれ!夜ですね!7か8時位にお邪魔しに行きます!』



来い!告白イベント!私の元へ!



夏菜子は一人で結構盛り上がった。


見てくれてありがとうございます!

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