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少年風景  作者: 砂臥 たまき
38/45

時を超えた


今日は

死んでいたのではないかと思うくらい

全く動いていない


知らぬ間に時間だけが過ぎていた

気付いたら、もう夕方


抱いていた時間という常識は既に覆り

空白の一瞬がそこにある



──時を超えたのだ





信じる信じないはアナタ次第


だがこれだけは言っておこう


不思議な世界は

いつだって現実の隣り合わせなのだ



そう、世界は不思議に満ちている



だからこの身にそんなことがあっても

全くおかしくはないのだ




たとえ袖に謎のシミと

頬に妙な跡が残っていたとしても


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― 新着の感想 ―
[良い点] 時を超えたのだ('Д')! なんと強い宣言! いさぎよし笑 [一言] 最後の二行で、一瞬ホラーかと思ったw つか、最後の二行を読むまで気が付かなかったw たまに僕も、寝てないはずなのに…
[一言] ただ時を超えただけではありません。 あなたの脳は貴重な休養を得たのです。 これで次の創作はバッチリですね。
[一言] 袖のシミ? よく見てごらん、それ、数字だよ。 一回時を越える毎に、一つずつ減っていくの。 『時をかける少年』w
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