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少年風景  作者: 砂臥 たまき
20/45

ゆめうつつ


割と度々 夢のことには

触れてきたような気もするけど

やっぱりどうにもこうにも


(うつつ)ギリギリの 狭間

涙が出てしまうのは


君がもういないから


夢の中で会えても ろくなもんじゃなくて

せめて夢の中でくらい 優しい言葉とか

言えたって良さそうなものを


きっと仮にもし 君に出会えたとしても

変わらないだろうと思う


それが夢であれ 現であれ


さようなら ごめんね ありがとう


浸ってるだけみたいで嫌だから

そういうの 気持ち悪いし


なのに涙が出てしまうから

もう出てこないでよ


君はもういないから


いたとしたら とか

それこそ夢みたいな

素敵な夢を想像して


それこそ夢みたいな

優しい自分を想像して



都合良く想像して



出てこないでよ



そういうの 気持ち悪いし

本当に 気持ち悪いし



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― 新着の感想 ―
[良い点] をををを…… 切ないぃぃぃ!(涙)
[一言] これはいろんなシチュエーションが想像出来てイイですね! 曲の歌詞に合いそう!
[良い点] うーん。悲しい。これは悲しい思春期。
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