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少年風景  作者: 砂臥 たまき
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君の理想

君の理想なんか僕には知ったことではない

君の理想を押しつけないでくれないか


僕がもしドロドロしたヘドロみたいなモノでできていて

周りに不快感を撒き散らかしていたとして

それがもし僕だったとしたら

そりゃあもう愉快じゃないだろうね


わかるよ


そんな君が好きだなんて

君はそのままでいいだなんて

そんな言葉は求めちゃいないさ


だけど


君の理想なんか僕には知ったことではない

君の理想を押しつけないでくれないか


僕がヘドロみたいな自分を変えて

違う存在になりたいと願っていたとしても

君のアドバイスだって

これっぽっちも求めてやしない


だって


君の正しさは僕には正しくないんだ


君の正しさはいつだって君のモノで

そんな君が嫌いではないけれど

それは僕じゃない

それは僕じゃないんだ


だから


君の理想なんか僕には知ったことではない

君の理想を押しつけないでくれないか


あー小説書きたいな!(今書いたら絶対エタるから書けない)

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― 新着の感想 ―
[良い点] こんにちは、たまき様。 所詮人間は孤独だわ。とか。 言いたくなるのは「夜」な気がするのです。夜にね、1人で悩み事を悶々とグルグルと迷宮入りしてるとですね、答えが欲しいのに答えがないとか、…
[良い点] ああうん、そうなんですよねえ……。 若い頃って、やっぱり特にそうなんですよねえ。 でも、年取ってそのあたり、柔軟性を得るにしても、大元になる「芯」は必要なわけで。 そういうのって結局、一見…
[一言] 誰にでも当てはまる内容だと感じました。 当てはまるからこそ、説得力があるのだと思います。 短い内容でも響き、刺さりました。 小説は楽しみにしています!!
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