20250812 レンチンできるティーポットが便利
こんにちは。皆さまはティーポットにこだわりはあるタイプでしょうか。見た目も機能もピンキリでそのぶんお値段もピンキリ、安いティーポットを適当に使っている方もいるでしょうしめちゃくちゃこだわってお気に入りのティーポットを使っている方もいらっしゃるかと存じます。気が向いたのでティーポットのお話をします。
これももうさよならしたのですけれど、伽藍さんは以前はK○NTOのティーポットを持っておりました。本体はガラスで、ステンレスの蓋に茶こしがついているやつ。ただ仕事をしているときは家でゆっくり紅茶を飲んでる時間なんかほとんどなかったので、せっかく可愛かったのに完全に収納の肥やしになっておりました。
今年に入ってふと思い出して引っ張り出してみたら、金具部分は錆び錆びだしパッキンのゴムは切れそうだし、っていうか洗ってたら本当に切れたし、大変に残念なことになっておりました。そもそも伽藍さん紅茶を飲むにしてもマグカップにティーパックとお水を入れてチンして飲むみたいなことをしがちなので、もうティーポットは要らないかな…と思ったりなどしました。でも持ってないは持ってないでいざってときに困りそうだな、と思って探し回っていたら良いものを見つけました。
それが山○実業さんのt○werのティーポットです。これ凄く売れたらしくって、ちょくちょく欠品になっておりました。いまは存じませんけれど。
これがね、これがね、凄くいい。とても良い。便利。レンチンできる、そのまま冷蔵庫に入れられる、蓋に茶こしつき、それでいてパッキンはなくて(なので傾けると溢れるけれど許容範囲内です)パーツは本体と蓋の2つだけ、作りがとってもとってもシンプルで洗うのも簡単。特に最後が大切ですね。
これズボラで面倒くさがりな方にほど1回使ってみてほしい。とってもとっても便利です。オススメ。なんなら便利すぎて伽藍さんは買い足しました。ピッチャーとしても使っています。キッチンにまでお水を取りに行かなくても良くなったので去年に比べてものすごくお水を飲むようになりました。いま気づいたのですけれど、伽藍さんが今年はやけに汗をかいている気がするのはお水を飲んでいるからか…? むしろ今までが足りなかったのでは?? なんてことは置いておきまして。
まあ、見た目が可愛いかって訊かれれば、それはどう、かな…? という感じです。とにかくシンプルなのでこういうのが大好きな方はいると思います。ただわたしは、ティーポットならフランスのG○ENとかポーランドのポーリッシュポタリーとかが欲しい人なので(買ったことはない)、見た目だけでいうとそこまで好みではないかな、という感じ。ただ、それを補ってあまりあるほど便利。何よりレンチンできるのが強すぎる。それでいて本体はほとんど熱くならない。最強です。
それこそG○ENみたいな、ああいうオーソドックスな形のティーポットって、どうしても注ぎ口の掃除をどうするのかとか、管理しきれるのかとか、そもそも買っても使わないんじゃないかとか考えてしまって、二の足を踏みがちですよね。伽藍さんもうン年単位で電気ケトルを使っていない人間なので(デスクの眼の前に置いてあるのに!)、電気ケトル(ないしケトル)でお湯を沸かす→お茶を淹れるという工程がもうハードルが高いのです。ティーポット買うの止めろと言われても反論できない。だからこそt○werが最強。そこまで匂いの強いものは入れたことがないけれど、今のところ匂い移りも気になりませんね。
伽藍さんは麦茶よりも玄米茶とかほうじ茶とかをよく飲みます。某通販サイトでたまたまみつけた桑専門店の桑茶を使ったティーパックをまとめ買いしてちまちま消費しております。桑茶が健康に良いらしいという広告に惹かれて…実際のところは知りませんが。まあ味は美味しいから良いかな。ティーパック本体の素材もプラじゃなくて自然由来だし。
麦茶はですね、本当に小さな子どものときに実家にいた頃に飲まされた麦茶が…美味しくなくて…なんとも言えない味です。いま思えばたぶんあれ腐ってたんだと思います。こまめに作り直すような親ではなかったので。と、いうのが記憶に残っているので、なんとなく今でも麦茶は避けがち。嫌いってほどではありませんが好んでは飲まないかな。同じ理由で実はお味噌汁も苦手です。本当に本当に不思議なのですけれど、毎回吐きそうなくらい泥水の味がしたのですよね…。いま思えばもしかしたらめちゃくちゃ沸騰させていたのかも知れないのですけれど、それにしたってあんな味になるか? というのが疑問で、まあもう何もかも闇の中ですけれど。両親ともとっくにあの世なのでね。ふふ。なので皆さま、子どもには美味しいものを食べさせてあげたほうが良いですよ。味の記憶ってけっこう残っているので。中学のとき、部活仲間にお弁当のおかずの交換を提案したら『伽藍のお弁当は不味いから嫌』と断られたのをいまだに覚えております。ちょっと脱線しますが、親が亡くなったあとに隣人から訊いて初めて知ったのですが、内容は知らないのですがわたしが中学のころ親が部活の顧問に対してめちゃくちゃクレームを入れまくっていたらしいですね。ただ顧問はわたしに対してそんなことは微塵も匂わせなかったので、厳しかったけれど本当にいい先生だったんだなあと大人になってから感慨深くなる次第です。お話が通じないタイプだったので、あの親の対応をするのは本当にしんどかったでしょうに。お話を戻しますとね、お味噌汁に関しては最近は意識してたまに飲むようにしています。健康対策で。出汁入りのチューブの、お湯に溶かすだけで飲めるやつを買ってきました。その反面で豚汁は好物なのですけれど、せっかくお味噌を買ってきても材料が多すぎて作ったことないです…。豚肉だけなら冷凍庫にいつでも常備しているのに。牛丼屋さんに行ったらほぼ豚汁を頼むくらい豚汁が好きです。まったく余談ですが魚のあら汁も好き。でもお寿司屋さん以外ではあんまり食べられないので悲しい。
それでですね、最近では玄米茶とかほうじ茶とかのティーパックをティーポットに2つ入れて、お水を100ml入れて1分チン、ちょっとゆらゆらして蒸らしたらそこにお水を更に400ml入れてしばらく放置して、濃いめに作って飲むときにお水で薄めながら飲むようにしています。たぶんこだわりのある方が知ったら卒倒しそうな作り方ですけれど、毎回毎回作るのは面倒くさいので…。こんな使い方をしているので、ティーポットが2つ必要になるのです。
ちなみに夏に入る前にボトルも買いました。伽藍さんロフトベッドなのですけれど、お水を飲むためだけにロフトを昇り降りすることすら面倒くさいのでベッドの上に転がしておけるように。なんぼなんでもズボラが過ぎるな。そりゃー普通のティーポットなんか使わなくなるわけですよ。ボトルはK○NTOさんのWATER BOTTLEです。伽藍さんはK○NTOさんのティーポットを捨てたと思ったらK○NTOさんのボトルを買ったわけですね。
見た目は可愛い、サイズはちょうど良い、ハンドルつきで引っ掛けておけるし使い勝手も良くて便利、パーツが少ないので洗い物も簡単。それなりに良いお買い物だったと思うのですけれど、やっぱり使い方が悪いのかプラだからかけっこう傷ついて来ちゃってますね。あと最初からお水しか入れる予定はなかったのですけれど、柑橘類が入れられないのでレモン果汁を入れるスポドリなんかは入れられませんね。作ったことないけれどデトックスウォーターなんかもたぶんだめかな。ってなると、やっぱりガラス製のボトルのほうが良かったのかなあ…って思ったりしたのですけれど、いかんせんロフトベッドの上で使うのでね、落としたらパリンです。実際に1回落としていますしね。ふふ。なので、ひとまずこの夏はこの子と一緒に乗り切ろうと思います。
ちなみにティーポットを使っていなかった間もちょこちょこ紅茶は飲んでおりました。伽藍さんストレートは飲まなくてミルクティーばっかりですけれど。楽だし美味しいのでL○kshimiさんの極上はちみつ紅茶によく手が伸びます。最近は和紅茶を導入してみました。今年は紅茶専門店の福袋を買うつもりなので楽しみです。これは食器のお話ですがポーリッシュポタリー専門店の福袋も狙っております。去年は人気がありすぎて抽選だったらしいです。
紅茶を飲むときは、マグカップにティーパックとお水30mlを入れて1分チン→牛乳を120ml〜150mlくらい入れて追加で1分半チンするとそれなりのミルクティーになります。いつだかにネットで見かけたやり方です。やっぱりこだわりのある方からすれば卒倒しそうな作り方ですけれど。楽で美味しければ良いのです。皆さまもご自分に合ったスタイルを見つけられるとよろしいかと存じます。それでは今回はこのへんで。
追記。ティーパックティーパック言ってるけれどこれ正式にはティーバッグらしいですね。日本ではティーパックという言葉も使われるらしいです。ひとつ賢くなりました。かしこかしこ。