20250807 一膳お櫃のススメ
こんにちは。気が向くままに書き連ねております。
誰にも見られずに吐き出す予定だったのですけれど、どなたか反応してくださっていますね。ありがとうございます。ゆっくりなさってくださいませ。
ちょっと前から、伽藍さんはお櫃というものを使い始めました。といっても旅館で出てくるような大きいのではなくて、お茶碗としても使えるような、一膳しか入らない小さなやつです。わたしも何かの拍子(記事でも見たのか、通販サイトのオススメにでも出てきたのか忘れちゃいましたが)で知ったのですけれど、『こんなのあるんだ…!』って感動しました。
ちょっと検索してみて頂きたいのですけれど、ハレ○ケというブランドの、ころんって可愛いフォルムの小さなお櫃です。可愛い。はちゃめちゃに可愛い。違うブランドで探せば、そもそも4,000円近くしてお高いので別のもっとお安い商品もあったし(でも全体的に陶磁器のお櫃はお高めです)、蓋が丸みを帯びていてスタッキングできないので別のスタッキングできる商品もあったのですけれど、それでもこのお櫃を買いました。可愛いので。可愛いは正義なので。
もともと、伽藍さんは白米を食べるときにはいつもパックご飯をチンして食べていたのですね。でもスーパーで売ってるやつってだいたい180gとかで量が多いので、けっこう残しちゃってました。なので、半分ずつとかにして食べるようにしてた。
そこにきて、米騒動があったでしょう。スーパーからお米が消えました。入荷しても冗談みたいにお高い。それで通販に切り替えて、200gのサイズをまとめ買いして100gずつ食べるようにしています。例によって貯め込む性質なので、いま伽藍さんのおうちには半年分くらいのパックご飯が積み上がっています。しばらく買わなくていい。
この100gを保存するのに、最初は山○実業さんのt○werのご飯保存容器を使ってました。これもけっこう便利です。小さくて薄いので場所も取らないし。
ただ、ちょこちょこ不便な点はあって。まあ単純に伽藍さんがミスってレンジで長く温めすぎて歪んだってのもありますし、保存容器のまま食べていると水分でお米がべちゃべちゃになるので、結局保存容器からお茶碗に移して食べる、みたいなことをしていました。
それで『保存容器にもお茶碗にもなるやつないかなー』で辿り着いたのが、陶磁器の一膳お櫃です。お茶碗に移し替える必要がないのでそのまま食べられます。お米もべちゃべちゃしない。便利。ただお米の保存に最適化している影響で普通の食器より割れやすいらしいので(これはどの陶磁器のお櫃も同じ)、取り扱いには気をつけなくちゃいけませんけれど。4,000円を割ったら泣いちゃうからね。
あとプラスチックの保存容器に比べて2倍くらい場所を取ります。これはもう仕方ない。それでもあなたが良いんです。生活をするのに好きなものを使うのは大切なことですからね。
最近は何やら世間様は脱プラという流れになりつつあるようですけれど、伽藍さんもプラスチック以外の選択肢があるならなるべくプラスチック以外を選ぶようにしています。別に脱プラに息巻いているわけではなくて、単純に陶磁器とかガラスとかステンレスとかのほうが可愛くてテンションが上がるので。あと、どんなに気をつけていても結局プラスチックって匂いがつくし傷だらけになるので、そういうのに気づいちゃうとテンションが下がるので…。何ごともモチベーションの維持が大切ですね。
ちなみに伽藍さんは、パックご飯温めるときは事前にパックの中にひたひたにお水を入れて1分くらいチン→5分くらいそのままにしてからお水を捨ててまた2分くらいチン→パックの蓋を完全に剥がしてお米をかき混ぜてからトドメに30秒チンしてます。パックご飯をそのまま温めるとムラがあったりそもそも固かったりしてちょっと悲しい気持ちになるのですが、これで美味しいお米になります。好みの問題もあるでしょうけれど、こういうやり方もあるよーってご参考まで。