20250831 手作りのデザート
ちょっとだけお久しぶりです、こんにちは。前にメモしておこうと思って忘れていたので書きにきました。デザートについて。
仕事を辞めるまでは伽藍さんほとんどお料理をしない生活だったのですけれど、特にお菓子作りとは本当に無縁の生活でした。実家を出てすぐくらいに少しだけやってみたのですけれど、そのときには『そもそも料理の知見がない』+『スマホで検索するという発想もない』という状態でだいたい派手に失敗しておりました。
と言っても、ホットケーキくらいしか作ったことがなかったのですけれども。伽藍さんがホットケーキを作るとですね、こう…焼き目が…ぶつぶつと…目玉? 皮膚病? 何かの呪い?? みたいになってしまって…最初の何回かで作るのを諦めてしまいました。
それで仕事を辞めてから時間ができたので改めて挑戦してみたのですけれど、いざホットケーキ作ってみたら意外に作れちゃいましたね。やはりスマホ…スマホは最強…先人の知恵に勝るものはありません。
と言っても伽藍さんのおうちにはオーブンがないのでそこまで凝ったものは作れず、次に作ったのは…たしかフォンダンショコラだったかしら。ホットケーキミックスでレンチンで作れるやつ。と言っても食べてみたら『なんか違う…』ってなったのでそれからは作っていませんけれども。そのうちまた挑戦したいですね。
あとはスコーンとか。これもホットケーキミックスでフライパンで作れるやつ。やっぱり『なんか違う…』ってなったので1回で止めちゃいました。まあそもそもスコーンとか普通にオーブンで作っても難しそうだしな。大人しくプロが作ったのを買いましょう。
まったく余談ですが伽藍さん、一時期はスコーンにハマって色々と食べ比べていたのですけれど、スコーンだったら帝○ホテルのが1番美味しいと思っています。ヌン茶のやつ。最後に行ったのもう何年か前なので今は幾らなのか存じませんけれど、スコーンもお紅茶もびっくりするほど美味しいのでたしかにお高いですけれど行ったことのない方は経験の1つとして行ってみるのはアリだと思います。ひと口めでちょっとびっくりするほど美味しい。何より紅茶が『こんなに美味しかったっけ?』ってなります。やっぱりプロの技術は違いますね。
これでお粉で作る系のは満足して、やっぱり洗い物も多いし手間がかかるので面倒臭いな…って思って作り始めたのがプリンです。これもレンジで作るやつ。卵と牛乳とお砂糖があれば作れる。楽ちん。あんまり滑らかに作るスキルがないのでもちろんお店で売っているものには足元にも及ばないのですけれど、とりあえず「甘いものが食べたい」という欲求は満たせます。
ただプリンを作るときにネックになったのが、カラメル作りでして…レンジで全部完結させたいのでお鍋で別に作るのは面倒臭い、レンジで作るにしても下手なガラス容器とか使ってしまうと高熱に負けてガラスが割れそう(I○akiさんのパック&レンジもカラメル作りはするなって公式に書いてあります)、じゃあ別の耐熱容器でカラメルだけ作ろうと思ったら普通に失敗して鼈甲飴みたいなのができあがる(固まっちゃって洗うのすっごい大変だった)、みたいな有様でしてね。やーんやーん。簡単に作りたいからレンチンオンリーのレシピで作っているのにこれでは本末転倒ですよ。
かと言って、カラメルなしのプリンはちょっと味気なくってですね。まぁ何回か作りましたけれども。結局、コーヒーを混ぜこんだりとか紅茶を混ぜこんだりとかして味つきプリンを作ることが多くなりました。これならカラメルがなくても味気なくならないしホイップクリームと一緒に食べたら美味しい。
いまふと思いついてカラメルソースだけ売ってるのかなって調べてみたら、売ってますね…あるんだ…。そのうち買ったらまたプリン作り始めるかも知れません。
ただプリンってけっこう長時間レンチンするので、あとぼそぼそすると(ちゃんと漉してるのに…)ちょっと悲しい気持ちになるので、より簡単なものを…って考えて辿り着いたのがレンチンゼリーです。コーヒーゼリー。お水とインスタントコーヒーとお砂糖とゼラチンをボウルに入れてレンジでチン! ちょっと混ぜてもう1個チン! これで終わり。かんたーん。一時期はすっごい作ってました。作りすぎてちょっと飽きたのでいまは小休止中です。
たまにはジュースで作ったりもしています。そのうち紅茶とかほうじ茶とかでも作ってみたいな…と思いながら面倒臭くてまだ作っていません。面倒くさがりが過ぎるな。あと牛乳寒天とかも作ってみたいですね。あれ、ゼラチンで作るときって牛乳寒天とは言わないのかしら? 牛乳ゼリー? とかそんな感じですかね。フルーツ入りのとかも作ってみたくはある。缶詰めとか買ってくれば良いのかしら。
思いついてコーヒーゼリーを崩して牛乳を入れてコーヒーゼリーミルクみたいな感じで食べてみたこともあるのですけれど、『なんか違う…』ってなったのでそれからはやっていません。喫茶店のと何が違ったのかしら。甘みが足りなかった?? とかそんな感じです、たぶん。いま調べていたらコーヒーと牛乳の二層ゼリーなるもののレシピが出てきたので、そのうちやってみようかなと思います。
あとは、そう、いまはあんまり作っていませんが羊羹もレンチンで作ったことがあります。何回か。その何回かで満足しちゃったので材料だけ余っています。悲しい。もったいないのでそのうちまた作ります。ただレンジでもけっこうしっかり熱する必要があるので(下手すると固まらなくて失敗する)、ちょっと面倒臭くてですね…。ゼリーの楽さを知ってから遠ざかっちゃいましたね。
羊羹を手作りした最大の理由は、『桜羊羹を食べたかった』からです。伽藍さん昔っから桜味のもの(特に桜餡)が好きで、春ともなれば桜味の和菓子を買い込むわけです。で今年の春はちょうどお菓子作りを始めたタイミングだったので、『手作りすれば桜羊羹をいっぱい食べられるのでは?』とティンときまして、通販で桜餡を買い込んでちょこちょこ作っておりました。
あとはこし餡を買ってきて、賞味期限の切れそうなジャムを混ぜこんだりとか。本当はジャムを混ぜこむなら白餡が良かったのでしょうけれど、近くのスーパーに白餡が売ってなかったのでね…。白餡は通販するほどではなかった。普通のこし餡+ジャムで作ってもそれなりに美味しかったです。
そのタイミングではまだプラ容器を使っていて、こう、羊羹を…容器から出すときに容器をくにくに曲げて出していたのですが、ガラス容器ではそれができませんでね。なのでステンレス製の流し型でも買おうかなーって考えていたのですけれど、そもそも羊羹を作る機会も少ないのに…要るか…?? そこそこ場所を取るぞ…って考えを改めまして、たぶん次に作るときにはガラス容器か琺瑯容器にラップを敷いて材料を流し込む感じになると思います。まだ作ったことがないのでそんなに上手くいくかは判りかねますけれども。温め足りなかったときのことを考えるとガラス容器のほうが良いのかしら。伽藍さんは琺瑯容器が可愛くて好きなのは嘘じゃないのに利便性を考えたら琺瑯容器を使う機会がなさすぎる。買ってから半年以上経っているのに未だにまともな出番がバターケース以外にありません。結局お野菜の焼きびたしも温め直しに便利なのでガラス容器に作り置きしました。悲しいですね。
本当に無駄話なのですけれど、容器にラップを敷いて溶き卵を流し込んでレンジで卵焼きを作るって方法があるじゃないですか。あれで作るたびにどうしてか卵がどこからか漏れて汚れないはずの容器本体まで汚れるのですが、伽藍さんだけでしょうか。どこから卵が漏れているのかしら。ラップに穴が開いたということ?? それとも卵液がはねた? 熱しすぎ??? 毎回不思議に思います。
ちなみに、プリンとかゼリーとか作るときのために伽藍さんが使っているボウルはレンチンOKのガラス製です。I○akiさんのニューボウルってやつ。1番小さい700mlなら、通販なら定価の半額くらいで買えるし小さくてもだいたいこれで何とかなるので1個持っておくと便利かと思います。伽藍さんは洗い物が面倒臭いのでなるべく何ごとも小さいもので済ませたいタイプです。
そういえば全く余談ですけれど、ト○製作所のときここちを買うついでに前々から気になっていた豊○窯のたまごまぜまぜなる…何かしらこれ。陶器のミニボウル…? を買いました。送料を払ってまで買う気はないけれど抱き合わせで送料無料なら買ってみるか、くらいの温度感で。そこまでお高くありませんし。
結果的に、考えていた数段便利でした。同じくらいのサイズ感の片口ミニボウルならプラ製で使っているのがあるのですけれど、溶き卵なりソースなり入れてトレイに乗せるならこちらのほうが圧倒的に可愛いです。レンジも使えますしね。ただ、内部にポコッとしたコブがあるのが気になるといえば気になります。デザインとかではなくて、…なんて言うんでしょうね。まあ手作りなので、個体差? 仕方ないのですけれど、ちょっと場所が悪くて、ときここちで卵を混ぜるときにちょいちょい当たるのですよね…ちょっと角度に気を遣います。それを抜かせばとっても便利でお気に入りです。
こんな感じです。お話は変わりますけれど、伽藍さんはひとり鍋を買いました。前に話題に出していたやつです。そのうち届くでしょう。結局は久○本家さんの茅○舎別誂え 銘々鍋を買いました。ちょっとお高かったのですけれど、木製の摘みがあんまりに可愛かったので…。
これパッと見で似ているのでたぶん野○琺瑯さんのココナベ(個々鍋)大とほとんど同じなんでしょうね。両方とも野○琺瑯さんで作られておりますので、まったく同じ型の可能性もあります。どちらも詳しい寸法が書いていないので『たぶんそうなんだろうな…』という予想に過ぎませんけれど。ココナベの方がお安かったのですけれど、可愛さには抗えず久○本家さんのを買いました。これで次の冬は鍋生活が決まりました。いっぱい食べます。
つい先ほど見つけたのですけれど、伽藍さんの好きなブランドであるm.m.d.さんでも土鍋を扱っているのですね。でもさすがにお高すぎる…かな…?? という感じです。いやm.m.d.さんめちゃくちゃ可愛いのですけれど。可愛さが天才。可愛いことは全てに勝ります。
m.m.d.さんってパッと見では目止めが必要なタイプの和食器に見えるのですけれど、実は不要で普通の食器と同じように使えるのですね。ただ、この土鍋はどうかな…どこにも書いていませんね。テーブルウェアと同じ瀬戸焼であれば目止め不要なのかしら? と思いますけれども。今のところ買う予定はないので問い合わせまではしません。可愛いけどね!
伽藍さんがテーブルウェアを買うときには『レンジで使えること』『目止めが不要なこと』がけっこう優先度の高い要件なので、和食器は可愛くても『うーん…』ってなりがち。まあそれを差し置いてもなお『可愛いから』という理由で買うことはありますけれども。そういう意味で洋食器は良いですね。何より手軽です。気軽にヘビロテできる。
もう何年も前に買った青九谷のめちゃくちゃお気に入りのマグカップがあるのですけれど、金箔が入っているためにレンジNGなのでいまだに出番がありません。完全に観賞用です。それでも可愛いので買って良かった。これあんまりに可愛いので買い足したいのですけれど作家ものなのでもうどこでも買えなくて…。悲しい。金沢か? 金沢に行けば買えるのか?? 用がなくても金沢にはまた行きたいですね。伽藍さん次に生まれてくるときには金沢で生まれたいです。絶対故郷から出ないと思います。
そのうちテーブルウェアのお話もしたいですね。伽藍さんテ○ーマ以外にもけっこう買っている。使うのは伽藍さんだけなのに。伽藍さんだけなのに! 昔から蒐集癖があるタイプです。何でもそう。そんな感じで生きております。




