暗証番号
暗証番号と言えば一番最初に記憶があるのが銀行のATMのキャッシュカードでした
「4桁の任意で選んだ数列」
そんな大層な表現をしなくてもいいのですが
これが長年王道だったと記憶しています
だからスーツケースの暗証番号が3桁だったりすると大丈夫か?なんて思うのと同時に、反対にはて?何番にしようか?なんてしっくりせずに悩んだりします
4桁の数列が王道!
では!忘れない4桁と言えば・・・
安直に誕生日、電話番号下4桁、車のナンバープレート・・・
全部するな!の代表格ですよね(笑)
そしてさらに現在では常識となっている↓
「暗証番号あるいはパスワードの使いまわしはご法度!」
解っちゃいるけど、そんなんいちいち全部覚えられへんやんか!
となりませんか?
これねぇ・・・
使いまわししないと4桁の数列すら覚えられない
そして具合が悪いことに何回か間違うと、手続き停止になって解除するのに、手間はかかるし根掘り葉掘り聞かれることもあります
大抵は新たに設定となるのですが・・・ただでさえ覚えられないのに、また増えるんかい!となりますよね?
暗証番号という名前の4桁の数列だったのが、今やパスワードと言う名前に変わり、それが数字、英大文字、英小文字、記号を混ぜて8文字以上とか、12文字以上とか・・・
そんなん覚えられへんのを前提じゃないの?となってきています
じゃあ、ということで、全てのログインIDやら、暗証番号やら、パスワードをどこかに書いていたりしたら・・・
これ落としたりしたら、暗証番号忘れるより最悪の状態になるよなぁ・・・
どうしろと言うのだ?
最近ではログインID入力、パスワード入力して無事にサイトに入れたと見せかけて・・・
***-****-〇〇〇〇の電話番号にワンタイムパスワードを送信しましたのでそれを入力してくださいという2段階認証が当たり前になってきました
いやあどこまでいくねん!
顔の見えないネット付き合いはほんと性悪説で成り立っているのですね
一番驚愕したのが・・・
ATMで操作した時のことです
暗証番号を入力する画面になって
何やら「番号を入れ替える」と書かれた画面のタッチボタンがあるのを見つけました
「ええ~!これ押して暗証番号をその度に器械の勝手で入れ替えられたら、次に操作する時まで覚えているわけないやんか!セキュリティー保持対策はそんなとこまできてしまったのか?」と思ったのです
笑い話ですよ!ここしか笑うところがない!
つまり暗証番号「ABCD」とあるのがこれを押すと勝手に例えば「BCAD」に入れ替えられてしまい次回に操作する時は「BCAD」と入力しないといけなくなるんだ!思ったのです
そんなわけないやろう!(今は自分で自分へツッコミ入れています)
でもね、この「番号入れ替える」ボタンの真実を知って押して見たら、番号の並びが変わるので入力するのに少し戸惑ったのは事実でした(笑)
世の中、暗礁番号だらけで覚えられない私の指先は真っ暗闇ですわ