ミアのスキル
短いです( ´﹀` )
レオにより結界に魔力が込められて安定し、間もなく
割れるような音が鳴り響き王都全体が魔法陣による光に包まれた
地震のようにガタガタ地面が震えたかと思えばすぐに崩壊が始まる
王都の平民、商人などの人々は一時王都の外へ避難していた
それは作戦が決行されてから準備しており王都からやや離れた郊外にて仮の建物が設置された
一部の貴族は高を括り王都へ残っている者もいる
そのほとんどが傲慢で王族へ反抗的な者達だった
突然の崩壊に泣き叫び逃げ惑う
王都内に残っていた騎士達がやや呆れ怒鳴りつけながら避難させていく
王城の屋根にいたミア
小さくはあるが肉眼でレッドドラゴンを確認した
「!きた!」
ミアは立ち上がり身体に力を込める
少しずつ身体の周りから光が集まり輝きを増していく
「力の加速!!」
ミシッ、と身体がきしむ音がする
それも仕方ない
ミアの持つ特殊能力はありとあらゆるものの加速、増強である
スピードや力、視力など1つのものを一時的に5倍にする
今は魔力を5倍にし自分にかけられた魔法陣を力づくで壊そうとしていた
無理矢理壊そうとする為身体に負担がかかるのだ
「ぐっ…、いい加減…壊れろぉぉぉぉぉぉ!!」
ひと際光を発しパキン、と小さな音が聞こえた
だんだん光が消えていく
そこには元の姿に戻り
猫耳、尻尾を揺らした猫族のミアがいた
レッドドラゴンが近づいてくる
向こうも気がついたのか笑っているかのように口を開けた
「さぁ!決着をつけましょう!レッドドラゴン!」
普段使わない特殊能力を解放した
これでレッドドラゴンを全力で叩けばいけるかもしれない!!
跳躍しレッドドラゴンへ向かおうとした
「みーつけたっ」
「え?」
ミアの身体が吹き飛び王城の壁に叩きつけられた
「がっ…!…なに…?」
何が起こったのか分からず受け身も取れなかった
目の前に誰かが立っている
目を凝らすと知っている顔がそこにいた
「オリヴィア・ハワード…?」
補足:魔力封じをされていましたが特殊能力は魔力は使わないものなので発動可能。魔力を5倍にし内側から溢れ出して強制的にこじ開けたイメージです(*^ω^)




