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研究成果

説明回。分かりづらかったらすいません(´ ・ω・`)


しょんぼりしているハリーは置いといて

レオは淡々と今までの研究内容を共有する



「小さなクリスタルは魔具に加工できてもクリスタル同士で合成し大きくすることができない。また、多くのクリスタルを集め魔法陣を展開、同時に複数のクリスタルを使用できるのでは?と試みたが…失敗だった。それは歴代の魔術師も試みたことだ。聞いたことがあるだろう?」


根っから真面目なんだろう

ハリーは話を聞いていくうちに元気を取り戻したのかキラキラした目で話を聞いている

ちゃんとメモ用紙を片手に準備していた



「はい。しかしラッセル様、それは注ぐ魔力量を調整しても難しいのですか?」



「ああ、もちろんそれも試してみたが結果は変わらない。かなり困難な研究…だがノースが新しい発見をした」



ちら、とミアを見る

自分たちが座るソファ近くではなく

執務や研究で使うテーブルで丸まっている

ミアと目が合ったが照れているのか顔をそそくさと隠した



(素晴らしい功績なんだがな…)



「ハリー。魔鉱石はどのような物だ?」



急な質問に驚くが正確に答える



「え?あ、えっと…クリスタルまでではありませんが魔力を増幅させてくれる鉱石であり、クリスタルに不純物が入ったものだと言われているものです」



「そうだ。ほかに特徴はあるか?」



「あとは………たしか…さきほどのクリスタルの話とは反対に合成をして大きくすることができる、と聞いたことがあります。聞いただけで信憑性はわかりませんが…」



答えに満足したのかレオは頷く

ハリーは合っていたことにホッとしたようだ



「魔鉱石は合成で大きくできる。だが欠点があって、大きくすることはできるが10秒ももたない」



「えっ形を保てないと言うことですか?」



「そうだ。どうやらクリスタルと不純物の割合が大きさによって違うようで、合成して割合が変わると形を保てず崩壊する。これは他の魔術師でもベテランのみ知っていることだ。その割合がいまだに分からず研究するものもいなくなりだいぶ経つからな…若手が知らないのも無理はない」



初めて知る事実を前に更にキラキラし

ハリーは一所懸命メモをとる

頭から耳が見えてきた気がする

レオは自身が座っているソファの後ろにある大きな棚の引き出しの鍵を開けた

そこから出したものをテーブルに置くとハリーは目を見開く



「そ、それって…魔鉱石…!?そんな大きさ見たことない…!!」



ソレは大人の頭くらいの大きさであり

ほとんどの人は見たことがないだろう



「ノースが作ったものだ。ようやくここまでの大きさまで来た。」



「そんなのどうやって作れたんですか!?こんな…こんな大きさ…!」



「ノースは魔鉱石の不純物を変化させる魔法陣、そして形を保つ力を増幅させる魔法陣を開発し合成させたんだ」



不純物がどの程度入っているかを見る魔法陣はすでに開発されている

そちらを活用し元の魔鉱石達を分析

何度も何度も合成をしてみて割合を見つけるとともに不純物を調整できる魔法陣、

そして形を保とうとする力が弱いことを発見したため増幅させる魔法陣を編み出した


これはノースが研究を始めて3年目、つまり最近になってやっとできたことだった

そのためまだ他の魔術師に発表していない



「ミアさんって本当にすごい!さすがだ…いやミアさんではだめですね、ミア様!!」



もはや尻尾をブンブン振っているように見える

歳が近いのでさん付けでいいと言われていたが

感動のあまり『様』に格上げしたようだ

当のミアは知らないふりをしているのか寝たふりをしている



「これは完成したら公表する予定だ。完成目標は充分に結果張れる大きさ…大人1人分の大きさだ。開発した魔法陣とこの魔鉱石のことはぜっったいに誰にも漏らすなよ。漏らしたら、わかる…よな?」



目が笑っておらずハリーは固まる

口元は笑っているはずなのにそうは見えず

上がったテンションが一気にしぼむのを感じた

これは下手したら殺される…!!!



「絶対に誰にも言いません…!」



レオの目元もにっこり笑っているが

やはり笑顔には見えなかった

以前同じような笑顔を食らったミアは静かにハリーに同情した




このページめちゃくちゃ時間かかりました…!

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