06.アマプラ6001:ご案内
最上階ロイヤルスイートにご案内です。
ベルガール視点
最上階、ロイヤルスイートのドアが開く。
マイクを先に通して、続いてトランクキャリーを押しながら入室。
キャリーからトランクを降ろす。
お辞儀をしてから、自己紹介。
「改めまして、ベルガールを務めますルウと申します。
マイク様の専任で就かせていただきますので、何なりとお申し付けください」
マイクが私を見ているのが分かる。こういう時には、あえて視線を合わせないのがコツ。
「お食事の方は、いかがいたしましょう?
レストランもございますが、こちらのお部屋はロイヤルスイートですので、お部屋数もございます。
バーカウンターも設置されておりますので、ルームサービスでお連れの皆様と会食されることもできますが?」
すると、マイクは苦笑しながら
「いや、彼らはあくまでスタッフでね。付き合いは仕事の間だけだよ。それに、、、
彼らは彼らで、行きたいトコロがあるようだし」(夜の店かな?)
なんだかモゴモゴと歯切れの悪い口調
「マイク様はよろしいのですか?」
「いや、僕は、、いいんだ」
盗み見ると、若干顔を赤らめている。意外とウブなのかも。
「承知いたしました。
ルームサービスなどは、メインダイニングの端末でお選びいただけますので、ご確認ください」
「わかった。ありがとう」
「では、ごゆっくりおくつろぎくださいませ」
一礼して部屋を出る。
最後、笑って視線を合わせてみたら、赤くなってた。「ふふっ、可~愛い!」