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鎌倉千一夜  作者: Kamakura Betty
12/139

第12夜 別れの歌

別れの歌ほど聴くがいい

今は薔薇色と気づくから


別れの歌ほど聴くがいい

奈落の底にも友がいるから


別れの歌ほど歌うがいい

まわりが次第に見えてくるから


別れの歌ほど歌うがいい

この世の未練が消えるから


    *


この短編連載では

節目ごとに歌を挿しています。

物語では情景を文字にしますが、

歌の言葉は聴く者それぞれの

境遇に託されるからです。


うらをみせおもてをみせてちるもみぢ

良寛


人生はどの時点でも終点は必ずやってきます。

その日がどんな日になるか。

小さなことでも積んでおけば

いつやっできても受け入れることができます。








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