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FANTASY DEATH FIGHT   作者: 臨華
7/10

新時代の幕開け編 第七話 36式

「えぇ、緊急速報をお伝えします。今、国会議事堂の前で数百名の武装集団が目撃されました。彼らは自分達の事を36式と名乗っていました。市民の皆さんは出来るだけ外出を自粛してください。命を守る行動を最優先にお願いします。」ビルのスクリーンにデカデカと緊急速報と書いてあった。それは過激派組織と思われる集団が映されていた。まさかこいつらも能力を持っていたりするのだろうか。そう俺が考えていると、南の方から怒号と悲鳴が聞こえてきた。そこにはさっきスクリーンに映し出されていた集団だった。その者達は町の住人達を襲っていた。一体何が目的なのだろうか?とりあえず家の方向に奴らがいるなら周り道もないので強行突破するしかないだろう。そして俺は目を瞑りあの時の感覚を思い出す。あの能力を発動しないといけない。だがどうやったら発動できるのだろうか?そういえばあの時はとっさに何かが浮かんだ。あの単語を思い出せば能力は発動する?とにかく思い出さないといけない。例え俺でも武装した人間に生身で行ったら勝機はないだろう。なら能力を発動する以外選択肢はない。やるだけやってみることにしよう。少し体に力を入れると体が火照っていく感じがした。そして力を解放する寸前で鈍い音が聞こえた。そして目を開け前を見ると集団は倒れていた。そして同時に視界に映ったものは...

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