表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/9

無論、第1話だ。

えーーー。こんにちは?お久しぶり?

ルナさんこと私です。

今回はあの不出来な作品を修正して、加工して箱詰めした作品に仕上げております。

何卒どうか、温かい目で見守ってくださればと思います。



さて、自己紹介をしておこうか。私の名前はユキチ、男としては凄く変な性格をしている。まぁ若干のオタク気質と変態性と、サイコパスの気があるだけなんだけれど。まぁ、それゆえかクラスメイト達からは変人扱いをされている。


うん?なんで唐突にそんな事を言ったって?


なぜなら。。。


ユキチ「教室が、、、光っている、、だと、、」


現在の状況はクラス全体でHRが終わり一時間目前の休み時間、偶然クラスメイト34人全員が揃っていた時に突然床が光り始めたのだ。こんな事は普通なら起こりはしないはずだ。床って言っても木製だし。

しかも扉が開かないし窓も然りだ、これはもしや、、、もしかするとアレか?



だとしたらなんと喜ばしい事か!!


思わず狂ったように眼を見開いてしまう。


行き先はいったい何処なのか!?


数人かがガクガクと震える私を見て訝しげな視線を向けてくるが、そんなことも御構い無しに思考は加速する。


魔法があるのか!?


化学が発展しているのか!?


テンプレがあるのか!?


ーーーー果たしてそこは私の願いが、本性が試せる世界なのか?


だとしたら私は、、、、


そんな事を考えているうちに光が強くなって来て、、、、、



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



???「召喚成功のようじゃな」

???「おめでとうございます!陛下!」


なにやら周りが騒がしい、

閉じていた目を開け、辺りを見回すとどうやら城の中のようだ、ふむ、本当に転移してしまったらしい。

偉そうに王冠を頭に乗せて豪華な服とマントを着ている某ハリーでポッターな映画のダン○○ドア様みたいな男性が階段上の豪華な装飾が施された玉座に座っていた。その側にはザ・執事っていう感じの燕尾服を着たお爺さんが居た。シャッキリと背が伸びていることから相当な歴戦の猛者という感じを漂わせている。周りには偉い位であろう銀と思わしきフルプレートを装備した騎士が壁に沿って並んでいた。


そんな中でだだっ広い広間の真ん中に34人がポツリと固まっている光景はどこか不思議な雰囲気を漂わせていた。


サン「おい!どうなってるんだ!」

コウスケ「俺にはさっぱりだ、、」

キョウスケ「なんなんだよ、、、」

イズミ「…………」

ダイスケ「これは、、」

コウキ「え、、、、」

ハヤト「これはもしかして、、」

カザト「異世界キターーーー!」

ゴウマ「これはあれじゃないっ?」


ふむ、ここにいるのは34人、欠席者、教師を含まない者たちのようだ、そして結構うるさいな、、

みんな慌てているが多分もう戻れないだろうと私は一人笑みを浮かべる。そしておきまりの一言。


ユキチ「異世界転移だな。。。やったぜ。」


ヒロヤ「やったぜ。(便乗)、、、ハッ!俺は何を!?」



そうこうしているうちに王様が手を掲げ、


???「そこの者達よ、静まれ」

と言った。あまり大きな声では無かったはずなのに、何故か広間にそれは響いていた。

そして、あんなに煩かった喋り声がピタリと止んでいた。

???「お主達を召喚したのは私だ、そして私の名はウロボス帝国皇帝、バルバロッサ三世である」

やはりトップだったか、、バルバロッサ、、、いいセンスだ。そしてどうやら、くどいようだが、本当に異世界に来たようだ。

バルバロッサ三世「お主達にはこれからステータスを測ってもらう、それからここについて説明しよう」

あたりがまたざわめき出した。そりゃあ自分のこの世界での価値がわかる訳だし緊張したりするよね。



私のステータスか、、、気になるなぁ



バルバロッサ三世「この水晶に手をかざせ、あとはそこの兵士達が計り取る」

まぁ、大体この展開だとみんなチートを貰っているのだろう、


だか、これが、まぁ、予想していたけど予想していなかった結果になった。


その結果というのが以下の通りだ


平均戦士系ステータス


lv20

HP1000

MP200

筋力S

魔力B

体力A

敏捷A

幸運C

スキル

攻撃力強化lv10(max)

魔法(火・地・風)この内1種類ずつ+光lv5

固有スキル


平均魔法系ステータス


lv20

HP500

MP1000

筋力C

魔力S

体力B

敏捷B

幸運B

スキル

魔力強化lv10(max)

魔法(火・水・風・地・光・闇)から3種類ずつ

固有スキル


平均生産系ステータス

HP1000

MP1000

筋力B

魔力B

体力C

敏捷C

幸運A

スキル

器用lv10(max)

幸運lv5

固有スキル


それぞれなかなかいい感じだな、、

兵士「陛下。1名だけ可笑しなステータスをした者がいます。」

近くにいた騎士の一人が陛下の耳元で囁いていた。しかも私の番の時に。私のことを陛下が驚いた眼で見ながら。あ、ちなみに最後に測られました。こういうのって主人公が最後っていう決まりでしょう。

そして、やっぱりというか、残念というか、どうやら問題があったようです。





全くもって不本意で、好都合で、愉快であるがね?

テンプレと主人公最強のブームはもう過ぎかけているけど私は頑張りますよー。


誤字脱字がありましたら気軽にどうぞです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ