日常
初投稿です誤字脱字、表現など無茶苦茶だと思います。
まだわからない事だらけです。
不定期で投稿していきたいと思いますのでよろしくお願いします。
いつもの朝、俺はその日いつも通りに家を出ていつも通りの電車に乗り俺の通う坂上高校へ向かった。
「うう、まだ寒いな」
高校へはいつも電車を乗り継いで片道二時間はかかる。
正直言って俺はなんでこんなに遠くにある高校を選んでしまったのだろうといつも思う。
まあ、しかし公立の受験に落ちた俺のせいでもあるし文句はいえないか.....
「はあぁぁぁ~」
と、大きくため息をついた。
「余市ぃ~なに大きなため息をついているんだ?」
「なんでもねぇよ誠也」
俺の悪い癖だ何かを考えるといつもため息が出る。
それがいいことであってもだ
「お前いつもため息ばかりついててホント大丈夫か?」
「ははは、何でもないつーのに」
彼は池田誠也、高校に入ってすぐに出来た友達いや親友だ
性格はよくわからない、普段はおとなしいが些細なことで怒らせると
相手を誰かが止めに入るまでボコボコになるまで殴り続けるという恐ろしい人物である事から
彼のあだ名は不発弾である。
入学当日に紙飛行機を頭に当てられた事にキレてクラスメイト三人を殴り飛ばしたのは有名な話だ
マジうける......
「はあぁ~」
「てかまた、ため息ついてるしホントに変な奴」
(おまえの方がへんなやつだろうが!!)
と心におもった
キーンコーンカーコーン
不意を突かれたように体がビクッとなった
「チッもう始まるか」
時刻は午前8時30分これから3時まで授業があると思うと気が重くなる
「はあぁ~」
と、ため息をつく
「ふふふ、出た出た余市のため息」
「聞こえてんぞ由香里」
「あら、聞こえちゃった?ごめ~ん」
まったく由香里の奴いつもうるせえなマジで....
彼女の名前は一条由香里、このクラスの学級委員長であり成績優秀であり
クラスメイトの人望も厚い。
あとかなり美人だし....
長い黒髪に大人びた顔つき、腕は細く、身長は165cmで足は長い
モデル体型であるといっても過言ではない
しかしそんな見た目であり結構大人かなと思っている人がいるがそれは大間違いだ
簡単に言うとウザイ
いちいち人の言うことに首を突っ込んでくるしチョッカイ出してくるし、もう頼むからほっといてくれといつも思う。
以上説明終わり!!めでたしめでたし
まあ、あと一か月もないくらいの付き合いだふふふ
「はあぁ~」
「てかさ、ホント男のくせにため息ばかりだしてさ.......」
「もうほっといて下さい!お願いします!」
ガラ、
「はいはい席ついてね~HRはじめますよ~」
先生の声を聞き生徒が席に着く
「出欠席をとりますよ~まず青木く~ん」
いちいち名前呼ばなくてもいいだろ・・・・めんどくせ~
あれ?てか今日は人が少ないな?
もしかして学級閉鎖になるんじゃね??よしゃああああ!!!!!
「伊藤余市く~ん、ん?伊藤君?聞こえてますか~??」
「こら!余市呼ばれてるよ?返事しなよ!」
はっ
「あ....すいません」
クラスに笑いが起こる
「まったく、何を考えているか知りませんが名前を呼ばれたらちゃんと返事してくださいよ?」
「はい、すいません......」
チッ今日は厄日か?マジ勘弁してくれよ......
「はあぁ~」
あっヤベっ
「なんですか?そのため息は?」
「いえいえ!!何でもありませんよ!!」
「でたでた、ため息♪」
「もう!!やめてくれ!!」
ははははは
笑いが起こる
お笑い芸人じゃないのになんでこんなに笑われなきゃいけないんだよ!
「えーと今日の欠席は7人ですね~」
「学級閉鎖にならないんですか~?」
と一人の生徒が聞く
「なりませんよ~(^∀^)」
うわ、なんだあの笑顔
「最近は外国から来た疫病が流行っているそうですよ~
手洗いうがいは徹底してくださいね~」
一同「はーい」
最近流行っている疫病は高い感染力で高い熱を出し言語障害、出血を伴って死に至るという恐ろしいものらしい
すでに海外ではパンデミック状態になっており国境閉鎖を行い感染を広げない措置を取っている国がある
日本でも措置として海外から来た航空機、船舶に対し厳重な検疫措置を取っていたが
すでに国内でも感染者が出ており患者数は一週間で百万人を超えた
ワクチンの開発を米露英伊仏などの国が行っているがまだできないらしい
国立感染症研究所やその他研究機関も原因究明とワクチンの開発をしてきていたらしいがやはり成果は出ていないらしい
政府は国民に外出を控えることを求めた。