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いじめの責任  作者: 東山田雲
第一章 山田君のいじめ
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第3話 山田君友情じゃなくてそれはいじめだよ

 今日は学校で先生に報告してやる!

と思うけど報告はできない。

親に言われたけど本当にいじめだと思う。

でも…自信がないし…前も同じ事があったし…

どうしよう…とりあえず、帰る時に山田君に言ってやる!先生に言うのはなんか違うかもしれないし…

 

 ー帰る時間になり、山田君と帰っていた。

山田もいつも通りに殴ろうとした瞬間、自分の口が動いた。内心、心臓がビクビクして怖かったけど、言ってやる!言ってやる!

「山田君!殴るのやめよう!それもう…なんというか…いじめだから…」

「いじめじゃない!遊びだ!」

と、言って殴って腹を蹴って遠くに飛ばした。

「山田君!遊びじゃなくて…その…」

「チッ、だーかーら!遊びで言ってるだよ。謝れ!土下座しろ!土・下・座!」

山田君がどんどんヒートアップしていく。

「いやでも…」

「土下座しないと殴るぞ!しなくても殴るぞ!」

「じゃあ!しない!私はどんなにいじめられても殴られてもここで立つ!」

桜が散る時期、そんな言い争いをしていた。

僕らはもう、4年生から5年生にな時期だ。

「チッおりゃ、俺は先に帰る。先生に言ったら…どうなるかわかっているよな!」

そう言って自分よりも走って帰っていた。

新学期になって別のクラスになっていじめが続いたら…先生に言ってやる!

         続く!

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