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時は戦国。とある城のとある部屋でとある城主がとある家臣と話していた。


「して、今年の税は幾ら程度の見込みか?」


「ふむ。そうですな…。」


「遅い。」


そして城主は家臣の頸を切った。




手刀で。



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時は戦国。とある城のとある部屋でとある城主がとある家臣と話をしていた。


「して、今年の犯罪率はどれほどか?」


「ふむ。そうですな…」


「遅い。」


そして城主は家臣の頸を切った。




バナナで。





刹那────



「「「うわぁぁぁぁぁ!!!!」」」



上空から3人の天才(バカ)共が降ってきた。


そして、上に落ちる。


何の上に?






天守閣の上に。











嘘です。城主の上に。





「無礼者ぉぉぉっ!!!!」


「うおっ!なんだディスパーソンは!」


「突如として咆哮を放つとは…ッ!

貴様、まさか理性をうしないし愚者か…?」


「ふっ。喧しいな…」


「「ダサい。」」


「お前ら……」


「おい!この俺を誰だと思っている!インスタでフォロワーが1万人以上いる稀代のインフルエンサーIMAGAWAだぞ!?」


「「「インフルエンサー??」」」


「そうだ!この前の桶狭間で織田に奇襲されてみたなんて、凄いミームになったんだZOY✡」


「「「え??」」」


「あ、因みにこの星はダビデの星って所がチャームポイント。」


「「「は??」」」



「っていうか!流されそうになったが!何をする無礼者共!」


「違うんです。マリアナ海溝よりも深く、エベレストよりも高い事情が…」


「俺、エベレストよりもチョモランマ派閥なんだよね。」


「「「聞いてねぇよ!」」」


「いや、少しリッスンしてくれ。実は…」



なんやかんやしてIMAGAWAに事情を説明した3人。


「ふむ。確かに仕方がないと言えば仕方がないのかもしれないのかもしれない。」


「ですよね。」


「しかし、タイムリープか。つまり、お前らは未来から来たと。」


「是。我等はこの時空のその先で災厄たる発見をしてしまったのだ。」


「ほう…。中々興味深いではないか。インスタのネタになりそうな、興味深いものだ。」


「ってか、戦国でインスタっておかしくないか?」


「「確かに。」」


「?いや、そんな事を言えば何故君等はここが戦国時代だと分かる?」


「え?だって今川って…。ホワット!今川って桶狭間のバトルでデッドだろ!」


「いや、俺生きてるけど?」


「――フッ、時の砂時計に刻まれし記録ヒストリアと、この現象の間に齟齬そごが生じている……。

我らが知る“歴史”すら、今、改竄かいざんされつつあるのか……。」


「ダサい。」「ベリーかっこいいね!」




……「「え?」」


「少し待ってくれ。お前らは僕が同じ笑い方をした時にダサいと言っていたぞ?」


「ん?だから、ディフレントじゃないか?ひらがなオアカタカナで。」


「は?」


「ひらがなだからカッコ良さがナッシングって事。もうリトルカットする様なラフの仕方じゃないと…」




「ええぃ!俺を無視して話を進めるな!」


「「ご、ごめんなさぁい!」」


「はぁ…。同胞として恥ずべきだぞ。」


「では、お前達の処遇を発表しよう。」



突如IMAGAWAもとい、今川が真剣な顔、真剣な声色で話を始める。


場に流れるのは張り詰めた緊張感。

生か死か(デッドオアアライブ)…。

限りなく流れる圧力。

このナレーターでさえプレッシャーで押しつぶされそうだ…。

これが戦国大名の貫禄…?



「貴様らには。」



あ、お前達じゃなくなった。


水挿してごめんなさい。



「俺のインスタの撮影に付き合ってもらおう。」



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