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私のエッセイ第1号

作者: 囃子 夕タヒ

亡者の夢の跡という感じだな、、、


少年は呟いた。

誰に何の目的でという、的確で冷徹な問いによって彼に正義を執行しようという輩がわんさかいるかもしれないが、少し待ってほしい。

そう、彼はボッチなのである。まごうことなきだ。

ウンウン。わかる、わかるぞ!諸君の気持ちは!

だが、勘弁してやってほしい。それ以上彼を、、、いや、ボッチの陰キャを虐めるのは!


だって彼は罰を既に受けているであろう。ボッチで荒廃し尽くした街の前でちんまりと虚勢を張っているのである。何と涙ぐましく愚かなことか!

か、カワウソいや、かわいそ(笑)ではないか。


まあ、いじるのはこのくらいにしといて本題に入ろう。


時は、すでに意味を成さず、ハイテクでハイカラな奴らが滅び去ってから幾星霜。この物語はアディオス分明!こんにちはボッチたちよ!と言わんばかりに神様が根暗でゴミムシな彼らに気前良く世界をあげちゃった結果、見事に滅び去った世界でたくましく生きる正真正銘のボッチ(勇者)のためのレクイエムである。


これに興味のある同胞諸君(笑)はしばし、お付き合い頂きたい。


、、、というように物語を書こうとして書けずじまいの毎日である。

物語が始まると思ったドキドキワクワク少年少女おじさんおばさんたちよ、すまない!コレはエッセイいや、essayの導入である。皆の興味を引くための悲しき必殺技であるのだ。お見知りおきを、、、


小説家になるのだという崇高なようであって、大体の人間の認識では滑稽、烏骨鶏、三角形、オッケーのようにどうでもいいもであるのだが、私は大真面目であった。

しかし、友達?知人?に自作のそれを見せれば生温い嘲笑と誹りのハッピーセットが駅前のバーガーショップの如く迅速にかつ丁寧に提供されるのである。しかも、スマイルの如く0円である。

全くおめでたいことである。 何が?


いかん、いかん、オカン、イヤン、タラン、トロン、チリン、、、


そうだ!我、ラッパーになる!

かくして私はラッパーになるため、もっと言えばヒップになるため日々の研鑽を始めたのであった。でもそれは、別の機会に語られるであろう。

今日のところはyoぅ、こんぐらいにしといてやるyoぅ! つづく

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